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大学院臨床心理学研究科の浅井真理子准教授が第27回日本サイコオンコロジー学会総会にて学会賞を受賞しました。

2014年11月26日

大学院臨床心理学研究科の浅井真理子准教授が第27回日本サイコオンコロジー学会総会(平成26年10月3-4日)にて学会賞を受賞しました。

受賞対象となった業績は、「配偶者をがんで亡くした遺族の悲嘆と対処行動」に関する2006年から一連の研究で、配偶者をがんで亡くした遺族のための心理支援プログラムの開発につながる実践的な研究である点が、サイコオンコロジー(精神腫瘍学:がん医療における患者・家族・医療従事者のストレスに対して身体・心理・社会的側面からアプローチする学問)の研究として評価されました。一連の研究では、半構造化面接における遺族の語りを内容分析で解析し心理状態と対処行動の構成要素を抽出し(Psychooncology, 2010)、それらの構成要素から心理状態と対処行動を評価する尺度を開発しました(Supportive Care in Cancer, 2012)。さらに開発した尺度を用いて対処行動の組み合わせパターンをクラスター分析で3つに分類し、精神的に不健康な遺族は「絆保持焦点型」であることから「気そらし」や「社会共有/再構築」を取り入れ対処柔軟性を獲得することが回復に寄与するという介入仮説を示しました(心理学研究, 2013)。現在はこの仮説に基づいて、遺族のうつ病予防を目的とした対処強化介入の効果検証に取り組んでいます。

浅井准教授は臨床心理学研究科で勤務していますが、同研究科では専門職大学院として臨床心理の実践家の養成に力を入れています。こうした研究が、サイコオンコロジーの領域でも活躍できる実践家の育成につながることが期待されます。

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大学院臨床心理学研究科 浅井真理子准教授
 

 

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