修了生・在学生からのメッセージ

外国語指導助手にまつわる
課題とその解決法を見出すことで
教育の質の向上を図りたい

経営学研究科 経営学専攻山岡 祐之
日本のALT制度における国際人材マネジメントの課題と最適化に関する研究

message03_2026_img.png帝京平成大学大学院を選んだ理由を教えてください。
社会課題の背景を深く掘り下げ、理論と実践の両面から学ぶためです。
学部では経営学を学びましたが、特に卒業論文やケーススタディを通じて、社会問題の表面的な理解にとどまらず、その背景や要因を深く掘り下げて考える面白さを感じ、さらに知識や分析能力を高めたいと考えるようになりました。
帝京平成大学大学院を選んだ理由は、少人数で指導を受けられる環境が整っており、教員との距離が近い中でじっくり研究に取り組める点に魅力を感じたからです。また、実務に関連した視点を重視するカリキュラムにも惹かれ、ここでなら理論と実践の両面から学びを深められると考えました。

現在取り組んでいる研究について教えてください。
ALT制度の課題を分析し、教育の質向上に繋がる運用の提案を目指します。
私の研究は、主にALT(外国語指導助手)の採用・配置・運用といったプロセスに着目し、日本の教育現場で生じている課題を明らかにすることを目的としています。具体的には、ALTの質に関する問題や、契約形態・採用プロセスの不透明さ、現場ごとの運用の違いなどに注目して分析を行っています。これらの課題に対して効果的なマネジメントのあり方を検討し、採用された人材を適切に運用できる環境づくりや、教育の質向上に繋がる仕組みを提案していきたいと考えています。
指導体制は少人数で教員との距離が近く、自分の研究テーマについて気軽に相談できるため、方向性をしっかり固めながら進めることができます。また、授業も一方通行ではなく、文献の読み込みや発表、ディスカッションを通して考えを深めていく機会が多い点も大きなメリットです。当面の目標は修士論文を書き上げることですが、そのための一連のプロセスを丁寧に指導してもらえる点も魅力と感じています。

帝京平成大学大学院を目指す人へのメッセージをお願いします。
「なぜ知りたいか」という興味を大切に、自分のペースで成長を。
大学院への進学を考えている皆さんにお伝えしたいのは、「自分の興味や関心を大切にしてほしい」ということです。大学院では、自分でテーマを設定して研究を進めていく場面が多くなります。そのため、「なぜそれを知りたいのか」「何を明らかにしたいのか」という根本的な問いをしっかりと自分の中で考えておくことが非常に重要です。
最初は研究に対する不安を感じることもあるかもしれませんが、本学では自分のペースでじっくりと学問に向き合うことができます。自らの興味を深く追求していく経験は、必ず皆さんにとって大きな成長に繋がるはずです。