

2026年度は、専任教員12名と臨床心理センターカウンセラー4名を配置し、院生一人ひとりに専任教員のアドバイザーをつけ、マンツーマンのきめ細かな指導を行います。アドバイザーは、心理臨床の実践家としての一歩を踏み出すための、力強いサポーターとなります。
就職活動についても、学内の就職支援室と連携して就職ガイダンスを開催し、個別にもキャリア相談を実施するなど、きめ細かくサポートしています。その結果、修了生の就職先は、医療機関をはじめ、県庁・区役所等の自治体、子ども家庭支援センター、教育支援センター、および、児童養護施設等、多岐に渡ります。心理臨床の初心者が次第に心理臨床のプロフェッショナルとして成長していく姿を見るのは、私たち教員のやりがいでもあります。私たちは臨床心理の実践家の志と意欲を持つ方々を院生として迎え、心の問題を抱える人々への適切な支援を一緒に考えることを楽しみにしています。
臨床心理学研究科は、本学の建学の精神に則り、専門職学位課程として、実学の精神を基として、豊かな人間性を持ち、多様で複雑な心の問題に創造的で柔軟に対応できる臨床心理分野の高度専門職業人を養成します。

資格を取得し、専門性と実践能力を磨きたい方に、最適な環境があります。
帝京平成大学大学院臨床心理学研究科は、2011年4月に東日本で最初の臨床心理専門職大学院として開設されました。本研究科では、様々な現場の問題に的確に対応できる即戦力としての臨床心理士・公認心理師の養成に重点を置いた教育を実施しています。
資格取得のための手厚い学修支援はもちろん、臨床心理の理論的教育をきちんと行ったうえで、特色2·3で述べるような外部実習、臨床事例の担当、事例研究などを通じて、心理職として問題を的確に評価し、適切に関わる態度や能力を養成します。修了者には、「臨床心理修士(専門職)」の学位が授与されます。
また、「公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会」の臨床心理士受験資格が与えられ、一次試験〈筆記〉のうち「論文記述試験」が免除されます。
さらに、本研究科の「健康科学研究科臨床心理学専攻(博士課程)」への進学が可能です。大学院入学前に公認心理師法に定められた所定の科目を履修し要件を満たす方は、本研究科を修了すると公認心理師の受験資格が与えられます。公認心理師の受験資格については、一般財団法人日本心理研修センターのHPでご確認ください。
学外実習と手厚いスーパービジョンを受けながら学内の臨床心理センターで事例担当を経験。
本研究科の教育課程では、学内の附属臨床心理センターの「臨床心理面接実習」と、学外の協力機関で実施する「臨床心理地域援助実習」により、現場の多様なニーズに対応できるスキルを修得する機会を提供しています。
「臨床心理面接実習」では、「臨床心理センター」において、教員及びカウンセラーによる指導のもと、様々な問題や障がい、疾患を抱えたクライエントヘのアセスメント、支援、介入について学びます。
これらは、面接場面への陪席からスタートし、セラピストとして面接を担当する段階まで、院生の知識やスキル向上のレベルを踏まえて次第にステップアップしていきます。
また、教員とカウンセラーによるスーパービジョンとカンファレンスによって心理職の専門性を身につけ、事例研究の方法も学びます。「臨床心理地域援助実習」では、多くの関係機関の協力により、医療・福祉、地域保健・産業、学校・教育の3領域の現場において多様な業務を経験し、指導を受けることができます。現場の様々な課題に真剣に向き合い、謙虚に学び、向上していくことのできる専門家の養成を目指します。
研究科教員とカウンセラーの指導体制がスキルアップを支えます。
本大学院では2学年で34名の大学院生に対し、12名の研究科教員と4名の臨床心理センターカウンセラーを配置し、院生一人ひとりに指導教員をつけ、きめ細かな指導を行います。
個人ごとの指導教員はアドバイザーと呼ばれ、履修指導や学修面、生活面、実習に関する相談等を行い、臨床家としての一歩を踏み出すための、力強いサポーターとなります。
また、「臨床心理センター」での学内臨床実習では適切に面接を行えるよう、スーパービジョンを受けることができる体制を整えています。本大学院生は、クライエントを担当し、心理面接・遊戯療法・心理検査等の様々な臨床実践を積んでいきますが、アドバイザーは、授業で学んだ知識や理論と臨床実践で得た経験とを関連づけ、整理して理解を深めることができるように手助けします。臨床事例報告の作成にあたっては、事例研究指導者が個別指導を行っていきます。
帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科は、2011年4月に東日本で最初の臨床心理専門職大学院として開設されました。
近年、様々な領域で心の問題が発生し、専門性の高い心理的支援への期待が高まっています。こうしたなかで、臨床心理士・公認心理師には、心の問題に的確に対応できる、より高度な専門性が求められています。当研究科では、このような社会のニーズに対応し、臨床心理の理論教育をきちんと行ったうえで、提携機関での豊富な外部実習、附属臨床心理センターでの臨床事例担当、きめ細かい指導による事例研究などを通じて、様々な現場の問題に的確に対応できる即戦力の実践家の養成を目指しています。
当研究科修了者には、「臨床心理修士(専門職)」の学位が授与されます。また、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の臨床心理士受験資格が与えられ、一次試験<筆記>のうち「論文記述試験」が免除されます。さらに、本大学院の「健康科学研究科臨床心理学専攻(博士課程)」への進学が可能です。
2018年度から公認心理師試験受験資格にも対応した授業を行っています。大学院入学前に公認心理師法に定められた所定の科目を履修し要件を満たした方は、本大学院を修了すると公認心理師の受験資格が与えられます。
| 日時 | 第1回 | 2026年7月4日(土)10:00~12:00 |
|---|---|---|
| 第2回 | 2026年9月5日(土)10:00~12:00 | |
| 第3回 | 2026年11月14日(土)10:00~12:00 | |
| 場所 | 池袋キャンパス MiNoriセントラル | |
| 内容 | 大学院カリキュラム・学外実習 概要説明 | |
臨床心理士になるには、「公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会」が実施する資格審査に合格する必要があります。資格審査を受けるためには、同協会が「臨床心理士資格審査規程」第8条で定めた受験資格基準のいずれかを満たすことが必須です。専門職大学院の修了者は「学校教育法に基づく大学院において、臨床心理学またはそれに準ずる心理臨床に関する分野を専攻する専門職学位課程を修了した者」に該当します。資格審査は、一次試験(〈筆記〉「多肢選択方式試験」及び「論文記述試験」)と二次試験(口述面接試験)によって行われますが、専門職大学院の修了者は、一次試験のうち、「論文記述試験」が免除されます。2018年度から公認心理師にも対応した授業を行っており、受験資格がある方には両方の資格試験に合格できるよう学修の支援を行っています。公認心理師の受験資格については、一般財団法人 日本心理研修センターのHPでご確認ください。

臨床心理学研究科 臨床心理学専攻(専門職学位課程)
| 修業年限 | 2年 |
|---|---|
| 修得単位および条件 | 50単位(必修含む) |
| 学位 | 臨床心理修士(専門職) |
※担当教員、研究指導内容などは変更になる場合があります。
地域住民や労働者の健康問題について、関連する法令・制度等を踏まえた心理的実践について学びます。
教授 安西 信雄
教授 管 心
講師 有冨 公教
講師 江口 聡
講師 丹羽 まどか
医療現場で臨床心理の専門性を活かしながら、チーム医療の一員として信頼される心理職となるための指導を行います。
精神疾患への対応だけでなく、身体疾患に伴う心理的課題に関しても、的確にアセスメントを行い効果的に介入できるようになることを目指します。
医療制度や医療従事者の役割を理解し、チーム医療の一員として多様な職種と連携して協働できる多角的な視野と柔軟な思考力をあわせ持った即戦力となる専門家を養成します。
詳細(パンフレット5ページ)8.5MB地域住民や労働者の健康問題について、関連する法令・制度等を踏まえた心理的実践について学びます。
教授 馬場 洋介
准教授 杉浦 貴代子
講師 大久保 智紗
地域住民や職場における労働者の精神的健康の向上を図り、精神的健康問題に取り組むことのできる心理職を目指します。
精神的健康問題の把握方法やアセスメント、精神病理、組織への働きかけ、さらには関連する法令・制度等について理論と事例を基に学びます。
個人の能力だけでなく、関連する専門家等と連携しながら現場の資源や制度を活用したり、組織の改善を行うなど実践力を柔軟に発揮できる専門家を養成します。
詳細(パンフレット7ページ)8.5MB教育現場や家庭など、様々な環境を踏まえ、子どもの心理的援助について座学と実践を通じて学びます。
教授 谷田 征子
教授 鈴木 明美
准教授 岩藤 裕美
講師 輕部 雄輝
教育現場や家庭、地域社会において、子どもの心の問題の理解や取り組みだけでなく、それぞれの力を発揮できる環境を構築するために必要な知識、技能、倫理、態度等を学びます。
また、教育施設での実習で経験し学んだことを全員で共有し、子ども個人のみならず、取り巻く環境に目を向けてディスカッションを実施し、豊富な知識と実践的で高いスキルをそなえた専門家を養成します。
詳細(パンフレット9ページ)8.5MB