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2020.04.07緊急事態宣言の発令等に伴う帝京平成大学の対応について
帝京平成大学 学長 冲永 寛子
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言(以下「宣言」という。)の発令並びに東京都及び千葉県からの緊急事態措置(以下「措置」という。)の発表がされた場合、学生と教職員の健康と生命を守り、大学として感染拡大防止という社会的責任を果たすため、本学では下記のとおり対応することといたします。
本学においては、宣言及び措置をうけ、全てのキャンパスを5月6日まで休校といたします。附属の医療施設についてはその必要性に鑑みて診療を継続いたします。また、本学学生、教員及び職員の行動方針は以下のとおりといたします。
なお、宣言及び措置の延長が実施された際には、休校の期間を変更することがあります。
学生
原則として登校並びにキャンパス内への立ち入りを禁止する。
不要不急の外出を避けて健康管理に注意すると共に、大学からの連絡に従って学修に取り組むなど、規則的な生活に努めること。
以下に記載している「学生の行動指針」に基づき行動すること。
「学生の行動指針」-新型コロナウイルス感染拡大防止のために-
- 授業開始に備えて、各自でシラバスを参考に授業の予習を行うようにしてください。
- 上級生、特に国家試験を受験する学科の学生においては、自宅にてこれまでの大学の授業の復習などを通じて、自ら目指す国家資格に関する学修を進めるようにしてください。
- 会食、飲み会、パーティ、懇親会、カラオケ等、政府から示されている「三密」(密閉空間、密集場所、密接場面)の行動を禁止します。
- 部活、サークルについては引き続き活動を禁止し、少人数による会食や新歓コンパ等も禁止します。
- 不特定多数の人が集まる場所への外出や、そのような場所での飲食は控えてください。
- 不正確な情報に惑わされず、注意深く冷静な行動をしてください。
- 十分な睡眠と栄養をとり、体調管理に努めてください。
教員
在宅勤務を活用しつつ授業の再開に向けて準備を進めるとともに、並行してオンライン授業への対応を進める。なお、教育・研究活動の継続のために必要な出勤は差し支えないものとする。
附属の医療施設に従事している教員は継続して診療にあたるものとする。
職員
在宅勤務を活用し、出勤人数を制限して事務業務を維持する。
図書館及び学生への窓口業務は停止するが、そのことによって学生及び卒業生への不利益が生じないように対応する。
以上を行動の基本といたしますが、今後どのような事が起こるか予断を許しません。不測の事態が生じた場合は臨機応変に対応することを心掛けてください。