本学健康メディカル学部 作業療法学科の学生が豊島区医師会高齢者総合相談センターの介護予防サロンにボランティア参加しました。
2018年度

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2018.07.10本学健康メディカル学部 作業療法学科の学生が豊島区医師会高齢者総合相談センターの介護予防サロンにボランティア参加しました。

6月12日(火)・26日(火)豊島区医師会高齢者総合相談センターにて「介護予防サロン」が行われ、本学健康メディカル学部 作業療法学科1年生、3年生がボランティアとして参加しました。

豊島区医師会高齢者総合相談センターは池袋駅西口近くに位置しており、大学からは徒歩15分ほど。学生たちは授業の合間を縫って参加しました。
介護予防サロンには、職員の方々以外にも、運動指導員や講話の講師、サポーター(高齢者による互助組織のメンバー)等の様々な方が運営に関わっています。学生達はその一員となり、参加高齢者らとともに体操をしたり、講話を聞いたり、茶話会のお話し相手になったりと交流を深めました。この日の茶話会のテーマは『自分の好きなもの』。年齢差60歳以上の組み合わせでのお喋りとなりました。

参加学生の一人(3年生 滝川 航平さん)は今回の経験について、「このようなボランティアへの参加は久しぶりでしたが、改めて得るものの多さを実感しました。お話をしていくうちに、私たちの世代との共通点や、異なった考えを知ることができ、良い刺激となりました。職員さんは『是非、学生達から元気をもらってください』と高齢者の方々へ説明されていましたが、逆に私たちが元気づけられていました。高齢者の方との関わりは、将来仕事に就いた後も活かせることだと思うので、今後もこのような機会を大切にしていきたいと思います。」とコメントしています。
学生達にとって貴重な経験となったようです。今後は8月にも同様の活動を予定しています。

本学は今後とも、地元地域貢献に寄与しつつ、教育の質の向上に繋がるよう努力してまいります。

当日の様子