
動物と作業療法
「動物と作業療法」では、身近な動物に関連した「作業(例えば「犬の散歩」など)」を取り上げます。予防的リハビリテーションへの治療的応用の例や、アニマルセラピー(動物介在療法)、動物介在教育、介助犬と作業療法の接点、動物福祉の考え方を学びます。
※2022度の内容となります。準備ができ次第、更新いたします。
医療従事者として、信頼される品格あるマナーを身につけるとともに、学生は個別・グループごとに様々な課題に挑戦し、問題解決能力やプレゼンテーション能力を養います。
臨地・臨床実習を重視しています。各年次で大学での学びと相互に関連する多様な作業療法対象者に関わる現場を経験し、重層的思考力と実践能力を高めます。
専門科目、基礎医学、臨床医学など幅広い学びを修得するカリキュラムが整っています。整形外科学は、出題問題の予想的中率も高く学生からの信頼も厚い内容です。
3 | 7 |
男3:女7
本学科で学んで、作業療法士はけがや病気による障がいのリハビリだけでなく、人生の様々な段階で、その人らしく暮らすためのサポートができる仕事だと知りました。発達障害のあるお子さんの家や学校での暮らしや、高齢者の方が自宅で安全に生活するための支援に興味があり、実習で現場を体験してさらに深く勉強したいです。将来は、作業療法士のスキルを活かして、誰もが自分らしく生きられる地域づくりにも貢献したいと思っています。
※2022年度取材
豊島区を中心とした施設と連携し、都市型地域で活躍できる力を身に付けるための、1年次から4年次までの系統的かつ実践的な教育を行っています。
1年次は「教養を深める、専門分野への動機付け、作業療法への興味、人の理解」、2年次は「専門分野の基礎を構築、臨床医学・作業療法治療学を学修」、3年次は「専門的思考の育成、作業療法の広がりを学修」、4年次は「臨床実践能力の獲得、クライエントの多様なニーズへの対応を実践」として幅広い科目を配置しています。
特に臨床実習は、厚生労働省の指定規則よりも単位数を多くし、学生は各学年の学修進度に応じた5つの臨地・臨床経験を積むことができます。具体的には、臨床実習Ⅰ(1年次見学)、臨床実習Ⅱ(2年次評価)、臨床実習Ⅲ(3年次地域実践)、臨床実習Ⅳ・Ⅴ(4年次総合)となります。
最終学年である4年次の2月頃に行われる国家試験に合格後、新年度から作業療法士として働くことができます。
1年次 | 教養と人の理解を深める 【学外実習】 |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める 【学外実習】 |
3年次 | 多様な社会での対応力を養う 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
「動物と作業療法」では、身近な動物に関連した「作業(例えば「犬の散歩」など)」を取り上げます。予防的リハビリテーションへの治療的応用の例や、アニマルセラピー(動物介在療法)、動物介在教育、介助犬と作業療法の接点、動物福祉の考え方を学びます。
作業療法の中では発達障害は幅広い領域に関与しています。人は乳幼児から成人までその生涯において発達していきます。その時代ごとに評価や支援を考え、子どもたちの成育を促すために作業[遊び]を手段と目的として関わっていけるセラピストを育成しています。