健康メディカル学部 作業療法学科 1年生が豊島区の介護予防体操「としまる体操」にボランティア参加しました。
2018年度

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2018.10.04健康メディカル学部 作業療法学科 1年生が豊島区の介護予防体操「としまる体操」にボランティア参加しました。

8月17日、本学健康メディカル学部 作業療法学科 1年生(青木 伸太郎さん、柳下 瑠歌さん、斎藤 拓弥さん、坂本 華惟さん、早川 大晴さん)と教員(菊池 和美 准教授、宇佐美 好洋 助教、西尾 香織 助教)が、介護予防体操「としまる体操」のグループ活動に参加しました。

「としまる体操」は豊島区のご当地介護予防体操として、2017年より区内各所(介護予防センターや地域包括支援センター主催の高齢者介護予防サロン、区民ひろば等)で盛んに行われています。笑顔で楽しく体を動かすことで地域交流にもつながり、取り組みが急速に広がっています。運動強度は高くないものの、スロートレーニングであるため、筋肉への負荷を高めてより質の高いトレーニングができます。

当日は、午前は「区民ひろば椎名町」、午後は「南長崎スポーツセンター」にて体操を行いました。学生は、豊島区リハビリテーション従事者連絡会のメンバーの方々から体操のポイントについて説明を受け、地元の参加者の方々と一緒に輪になって「松・竹・梅」3つのレベルの体操に参加しました。3つのコース全てを終えた学生たちは、トレーニングの効果を感じている様子でした。

【参加学生のコメント】
「自分より年上の方が行う体操なので体力的に余裕かなと思っていたのですが、自分の運動不足を感じました(斎藤 拓弥さん)」
「普段あまり使っていない筋肉を動かしたのできつかったです。周りの高齢者の方々は難なく体操をこなしていて、とても元気だなと思いました。ボランティアを通して地域の人とお話ができ、貴重な体験をすることができ楽しかったです。(早川 大晴さん)」
「初めてでしたが、学ぶことの多いボランティアでした。ストレッチもやり方次第で負荷のかかり方が変わることを知り、個人個人の状態に合わせて体の動かし方を変えることができるのだなと感じました。(柳下 瑠歌さん)」

健康メディカル学部 作業療法学科では、引き続き地元豊島区の介護予防活動に協力してまいります。

当日の様子