本学大学院 臨床心理学研究科の学生が池袋オープンキャンパスにて「『若者のいのちを守る』ハートプロジェクト」の活動を行いました。
2018年度

ニュース

2018.09.07本学大学院 臨床心理学研究科の学生が池袋オープンキャンパスにて「『若者のいのちを守る』ハートプロジェクト」の活動を行いました。

8月18日・19日のオープンキャンパスにおいて、大学院 臨床心理学研究科の学生が「『若者のいのちを守る』ハートプロジェクト」の一環として、若者の自殺に対する予防啓発活動を行いました。

「『若者のいのちを守る』ハートプロジェクト」は、2014年より豊島区池袋保健所と本学大学院 臨床心理学研究科が協働で行っている豊島区の自殺防止の取り組みです。
当日はこの活動の一環として、食堂においてランチョンマットを配布しました。このランチョンマットは昨年度、健康メディカル学部 臨床心理学科が豊島区との共同プログラムで行った「自殺対策ゲートキーパー養成講座」において、参加した学生の感想やメッセージカードを元にして豊島区池袋保健所が作成したものです。「パターン・ランゲージ」という手法を用いて、解決への「ヒント」や「コツ」を言語化しており、悩みを抱える人へメッセージを投げかけるものとなっています。

オープンキャンパス両日で、大学院生と豊島区池袋保健所の職員で活動を行い、オープンキャンパス参加者からは「メッセージがわかりやすく伝わってきた」「こんな活動もしているんですね」という声をいただきました。

今後も大学院 臨床心理学研究科及び健康メディカル学部 臨床心理学科は、産学官連携を通した地域貢献とともに若者の自殺予防啓発活動を積極的に行ってまいります。

当日の様子