

2018年度
2018.11.05「なかの生涯学習大学」介護予防実践ゼミを実施しました。
本年度も「なかの生涯学習大学(中野区主催)」において、健康メディカル学部 理学療法学科 青木 主税 教授、泉 美帆子 講師、現代ライフ学部 経営マネージメント学科 砂川 憲彦 教授、原田 長 講師が講師となり「介護予防実践ゼミ -活力アップ-」ゼミを行いました。「自分以外の誰かを元気にしたいと思っている方」という募集に多くの方が集まりました。
9月13日(木)からの全5回(毎週木曜日)のゼミでは、要介護の原因となる「フレイル(※1)」「サルコペニア(※2)」「ロコモティブシンドローム(※3)」について講義で学び、それらを予防する「ロコトレ」「コグニサイズ」「なかの元気アップ体操」「なかの元気アップ運動」を行いました。互いの顔を見ながら笑顔で活気のあふれるゼミとなり、ゼミ生は介護予防を実践できました。10月18日(木)に行われたゼミ発表会では、学んだ運動を中心に発表を行い、会場中の活力をアップさせることができました。
本学は今後も地域との連携を密にし、住民の方々の健康増進に貢献してまいります。
(※1)フレイル・・・健常な状態と要介護状態(日常生活でサポートが必要な状態)の中間の状態のこと。
(※2)サルコペニア・・・加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下のこと。
(※3)ロコモティブシンドローム・・・筋肉、骨といった運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のこと。
当日の様子


ゼミ発表会の準備

コグニサイズの体験
