健康メディカル学部 作業療法学科の授業において、豊島区の介護予防支援に関する講義が行われました。
2018年度

ニュース

2018.11.28健康メディカル学部 作業療法学科の授業において、豊島区の介護予防支援に関する講義が行われました。

健康メディカル学部 作業療法学科 3年生の授業「地域作業療法学演習」において、豊島区の介護予防支援に関する講義が行われました。

豊島区高齢者福祉課介護予防・認知症対策グル―プ 作業療法士 森下 賀子 氏、豊島区高田介護予防センター センター長 河合 章雄 氏を特別講師としてお迎えし、豊島区が実践している介護予防支援の取り組みに関する特別講義を受けました。

森下 氏からは、自身の青年海外協力隊での体験や現在の豊島区での実践など、多岐にわたる講義をしていただきました。豊島区の今後の地域住民主体の介護予防や、要支援者の改善に向けた取り組み、「としまる体操」の普及など、専門職としての立場から住民主体の活動の場を支援することの重要性を学生にも分かりやすく説明していただきました。
河合 氏からは、豊島区高田介護予防センターの概要や設備、現在活動している自主グループ活動の様子、「としまる体操」の実践について、写真を交えながら説明していただきました。

学生たちにとって貴重な講義を聞くことができ、今回の講義を踏まえ、実際のリハビリテーションの現場にも見学する予定です。
今後も引き続き地域に根差したリハビリテーション教育を充実させてまいります。

当日の様子