

2018年度
2018.12.21タイ王国ランシット大学との学術交流協定に伴い、健康メディカル学部 理学療法学科の学生が10日間の海外研修を行いました。
9月9日(日)から18日(火)までの10日間、健康メディカル学部 理学療法学科の学生がタイ王国ランシット大学を訪問し、研修を行いました。2016年2月にタイ王国ランシット大学との間で学術交流協定を締結し、今年度で3回目の交換研修を迎えました。
研修では、ランシット大学の授業・実習への参加や、現地の総合病院の見学を行い、日本の病院やリハビリテーションの違いを学びました。
患者の方の生活環境も見学することで、住環境整備の必要性や現地で活かせる具体的なリハビリテーションについても学びました。
タイでは経済的格差が社会的問題の1つに掲げられており、医療面においても、貧富の差や大都市と地方との差が存在しています。医療的処置を十分に受けることができない地域に訪問した際は、タイの地域リハビリテーションの課題に直面しました。
アユタヤの寺院や水上マーケットでは、仏教徒の多い国の文化に触れることができました。
研修の最後には、学生がランシット大学の講堂にて英語でのプレゼンテーションを行い、たくさんの方々から拍手をいただきました。
今後も継続的な学術交流を行う予定です。
当日の様子


ランシット大学の先生

日本人学生の英語でのプレゼンテーションの様子
