「IWAS車いすフェンシングワールドカップ2018年京都大会」に、健康医療スポーツ学部の学生が競技ボランティアとして協力しました。
12月13日(木)から12月16日(日)の4日間、グランドプリンスホテル京都を会場に「IWAS(※)車いすフェンシングワールドカップ2018年京都大会」が開催され、本学健康医療スポーツ学部の学生が、競技ボランティアとして協力しました。
大会には世界の27か国から、約200名の選手と約100名のスタッフが参加し、学生達は会場設営や外国人選手のアテンドだけでなく、競技ボランティアとして車いすをピストに固定する重要な役割を担当しました。
今回の学生参加は、主催者であるNPO法人日本車いすフェンシング協会からのボランティア派遣要請に加え、医療スポーツ学科 馬場 宏輝 准教授(体育・スポーツ経営学)の障がい者スポーツ・スポーツイベントの教育・研究活動の一環としての取り組みです。
日本車いすフェンシング協会の小松 理事長からは「大会審判長から、30年来車いすフェンシングの運営に携わっているが、最高の大会、最高のボランティアだったとお褒めの言葉をいただきました。表彰式の前に日本選手団とボランティアの皆さんが記念撮影をした際、ロシアを中心とした各国選手団から競技ボランティアの皆さんに「アリガトウ」の大合唱が湧き起こったことは誠に感動的で、何物にも代えがたい経験でありました。」とのコメントがありました。
学生を派遣した馬場 准教授は「これまでのスポーツボランティア活動は、東京2020大会に向けた機運醸成等のための市民向けイベント運営ボランティアが中心でしたが、本番が近くなり、いよいよ大会競技ボランティアの要請が入り始めました。学生達も活動が急激に世界レベルとなり、大会本番が近づいていることを実感していると思います。若い力で東京2020大会を盛り上げていきたいと思います。」とコメントしています。
本学は今後も東京2020大会の成功に向けて、様々な活動に取り組んでまいります。
※IWAS(アイワズ)(International Wheelchair and Amputee Sports Federation)