タイ・シンガポールにて「アジア共同体論」の海外研修を実施しました。
2月17日(日)から24日(日)の日程で中野キャンパス「アジア共同体論」(担当教員:現代ライフ学部 経営マネージメント学科 須藤 繁 教授)の講義に続くタイ・シンガポールの海外研修を須藤 教授の引率のもと実施しました。
観光経営学科から11名、児童学科から1名の計12名の学生が参加しました(学年の内訳は3年次1名、2年次11名)。
この科目は、一般財団法人ワンアジア財団(佐藤 洋治 理事長)の「アジア共同体講座開設助成」からの支援を受けており、本プログラムは「アジア共同体の創成に向けて」というテーマのもとで学内外講師によるオムニバス形式の15回の講義に加え、今回実施された海外研修及び学生と教員の発表によるシンポジウム(4月3日(水)に中野キャンパスにて開催)により構成されています。
オムニバス形式の講義は、本学教員8名(須藤 教授のほか現代ライフ学部 経営マネージメント学科の内野 雅一 教授、小方 信幸 教授、水島 敏夫 教授、小森 次郎 准教授、現代ライフ学部 人間文化学科の江田 仁 教授、新村 恵美 准教授、現代ライフ学部 観光経営学科の一柳 峻夫 准教授)と学外講師5名が担当するという、ユニークな科目になっています。
海外研修ではタイとシンガポールの二カ国を訪問し、タイではジェトロ・バンコクでのレクチャーと討議、バンコク市内見学、アユタヤ訪問を行いました。
シンガポールではジェトロ・シンガポールでのレクチャーと討議、国立博物館訪問など市内見学のほか、3チームに分かれて自分たちが関心のある場所を訪れるなど盛りだくさんの日程を消化しました。
7泊8日の日程で所期の目的を達し、研修の終了時には全員が海外に出て知見を広げることの大切さと面白さを感じることができました。
研修後は成果の取りまとめ作業を行い、その結果を4月3日(水)シンポジウムの形で発表しました。同発表は、引き続き内容を深化し、11月9日(土)・10日(日)の学園祭に合わせて開催する「アジアの多様性を考えるシンポジウム」における報告につなげたいと考えています。
主なスケジュール
研修前 | 渡航先の情報収集、研究テーマに関する事前学修、 人間文化学科Goodier Jason講師による語学指導 |
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1日目 | 羽田空港発 バンコク着 ホテル周辺見学 |
2日目 | ジェトロ・バンコク訪問 市内見学 |
3日目 | アユタヤ訪問、日本人町博物館見学 |
4日目 | シンガポールへ移動 市内見学 |
5日目 | ジェトロ・シンガポール訪問、国立博物館訪問、市内見学 |
6日目 | 3チームに分かれセントーサ島、マレーシア(ジョホールバール)訪問 |
7日目 | 市内見学、シンガポール発 バンコク経由 機内泊 |
8日目 | 羽田空港着 |
研修後 | シンポジウムでの発表準備、とりまとめ作業、発表(4月3日(水)) |