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2019.07.12帝京平成大学の夏季節電対策について
このたび、エネルギー消費量が増加する夏季において、政府の省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議により「夏季の省エネルギーの取組について」が決定し、これを受け文部科学省より同内容の要請がありました。
本学は年間エネルギー使用量※1が一定規模を超えているため「省エネ法」により特定事業者として定められ、中長期的にみて年平均1%以上のエネルギー消費原単位(建物の延床面積に対する総エネルギー使用量の割合)の削減を目標としています。
これらを踏まえ、以下の節電対策を実施することといたします。
※1 エネルギーとは大学で使用している照明・空調やコンセントで使用している「電力」、厨房などのガス器具やガス空調の「ガス」、空調用冷水・蒸気などの「熱源」をいう。大学全体の1年度間のエネルギーの使用量を合計して原油換算値1,500kl以上の場合、「特定業者」と指定される。原油換算値とは電力(Kwh)、ガス(m3)、熱源(GJ)などエネルギー量の数値が異なるため、統一した数値に置き換えたもの。
節電期間
2019年7月1日(月)~2019年10月31日(木)
節電目標
年間エネルギー消費原単位1%以上の削減(前年比)
節電対策
- 空調設備
・室温26℃を目安に空調機の冷房温度を調整(設定温度を1℃上げると約10%の省エネ効果)
・講義室・研究室・実験室及び会議終了後などの使用していない部屋の空調停止
・空調稼働時は、ブラインド・ロールカーテンの活用や教室の扉・窓を閉め、空調の効率を高める(必要に応じて適度な換気をする)
・フィルターの定期的な清掃の実施
・中央監視による空調機省エネ制御を行い、温度設定や空調機のON・OFFなどのスケジュール管理の徹底 - 照明設備
・講義室・研究室・実験室及び会議終了後などの使用していない部屋の消灯
・教育研究などの支障とならない範囲で消灯または間引き - その他
・授業時間外における開放講義室の集約化
・パソコンのスリープモードの設定・コピー機の省エネモードの設定
・実験機器などを購入する際は、省エネ性能の高い機器の選択に努める
・エレベーター・エスカレーターの停止及び稼働台数の制限
・積極的な階段の利用(2UP・3DOWN)
留意事項
- 電力の使用状況により、対策を強化する場合があります。
- 夏季の長期休業期間は教室の施錠を行うため、一部制限がかかります。
- 節電期間中はクールビズ(冷房時の室温が26℃でも快適な服装)を励行し、体調管理・安全面に配慮のうえ、節電に取り組んでまいります。