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2021.01.07【保護者の皆さまへ】国家試験に向けた健康管理について
帝京平成大学
学長 冲永 寛子
新型コロナウイルス対策本部
新年あけましておめでとうございます。
2021年を迎えましたが、首都圏では新型コロナウイルスの新規感染者数が増え続けています。ご存知のように、これからの1~2か月は、定期試験を始め国家試験なども控えております。どれも進級・卒業や、国家資格の取得などに関係する重要な試験ですので、感染して受験できない事態にならないように保護者の皆さまからもご注意いただくよう、よろしくお願い申し上げます。
本学の学生の多くが受験する、今年度の厚生労働省所管の医療関係職種国家試験につきましては、厚生労働省から通知がございましたので、概要を以下にお知らせいたします。詳細はこちら で確認してください。
- 国家試験は、試験場における感染対策を行ったうえで、従来どおりに実施する。
- 試験場の三密を避けるため、希望する受験地を隣接する都道府県へ変更する場合がある。
- 試験当日、試験会場入口における体温測定で、37.5度以上の発熱がある場合には迅速抗原検査を行い、陽性の場合には医師が診察を行う。新型コロナウイルス感染症と診断された場合には受験を認めない。なお、37.5度以上の発熱がない場合においても、咳等の症状を認めた受験者は、同様の取扱とする。
- 保健所から濃厚接触者に該当するとされた者で、受験日が14日間の健康観察期間と重なる受験者は、以下の条件を満たせば受験が認められる。その場合でも終日、別室での受験となる。
・自治体等によるPCR等の検査の結果、陰性で、受験当日も無症状であること。
・試験場へは、公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて行くこと。
以上のように、感染した場合には国家試験を受験できませんし、濃厚接触者になりますと、受験への色々な制約も生じてまいります。従いまして、試験日から数えて2週間前は、健康管理や日常の行動の自粛について、保護者の皆さまからも注意をお願い申し上げます。また、家庭内感染も増加していますので、ご家庭での感染予防にも、お気をつけいただければと存じます。
定期試験や国家試験を迎えるにあたり、保護者の皆さまのご協力を重ねてお願い申しあげます。
以上