
左から健康医療スポーツ学部 柔道整復学科 佐々木 重昭 講師、医療スポーツ学科 馬場 宏輝 准教授
千葉県内で開催された東京2020パラリンピック競技大会の競技種目に、健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科の馬場 宏輝 准教授(体育・スポーツ経営学)が車いすフェンシング競技の技術役員(ボランティア管理担当)として、健康医療スポーツ学部 柔道整復学科の佐々木 重昭 講師がゴールボールの国際審判員として協力参加しました。
馬場 准教授は「2018年の京都ワールドカップのお手伝いから4年がかりの一大プロジェクトでした。約60名の学生と共に、教育・研究対象として外から見ているだけでは分からない沢山の経験をさせていただきました。学生達はパラスポーツへの理解だけではなく、多様性や共生社会の実現といった様々な理解を深める良い機会となったと思います。単なる思い出にするのではなく、今後レガシーづくりに取り組んでいきたいと考えています」と語っています。
佐々木 講師は「コロナ禍にも関わらず世界が注目する祭典、パラリンピックゴールボールの国際審判員として競技に従事いたしました。審判員は中立の立場であり、選手たちとの接触(会話)や声をかけることはできません。試合中は高い意識をもち、アスリートを支える役割もあります。SDA(Same Discipline Athlete)同じ訓練を重ねた規律を守る競技役員として、コートに立たせてもらい貴重な経験をさせていただきました。後世の学部生に教育の場として国際大会での経験を教員の立場として伝えていきたいです」と語っています。