
2022.11.1010月25日(火)発行の千葉日報「CHIBA UNIVERSITY PRESS」に、本学学生記者による新聞記事が掲載されました。
本学では2017年から、千葉日報社の「CHIBA UNIVERSITY PRESS」に参加しています。学生記者が6月の開講式と、その後の研修会を経て、設定したテーマに対する取材と記事作成に取り組み、実際の新聞編集機材を使用して紙面を作成しました。
参加した学生記者からは「私たちは、近年増加傾向にある子どものインターネット依存について取り上げました。技術の進歩などにより急激に変化している世の中、近年ではインターネットの普及によって授業のオンライン化やSNSを通じたコミュニケーションツールの拡大など便利であることは日常生活から皆さんも感じでいると思います。その反面、ネット依存が社会的な問題になっているということを忘れてはならず、学生の目線だからこそ伝えられる記事をつくろうと思いました。記事を作成していくなかで、若年層のSNS利用時間が長いことをはじめ、子どものネット依存が成長の遅れにもつながっているなど改善すべきことがたくさんあることを知りました。その問題から打開するために生活ケアマネジメントや運動機会の提供などあらゆる方法を用いて実行することが求められていると感じました。この記事を読み、便利であるインターネットと上手く付き合っていくことの理想へと前進できたら嬉しいです。」と感想がありました。
また、学生記者を指導・サポートした健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 馬場 宏輝 教授(体育・スポーツ経営学)は「今年は、昨年の経験者である日置 理子さん(医療スポーツ学科3年)を中心に、現代の社会問題である、ネット・スマホ・SNSについて取り組んでくれました。若者ほど依存性があるという現実を受け止め、これからどのように向き合うべきかを考えるきっかけになったと思います。この経験は、これからの学生生活や就職活動にも十分に活かされると思います。」と振り返りました。
今後、閉校式が行われ、「CHIBA UNIVERSITY PRESS」に参加した大学から、優秀賞が選ばれます。
新聞記事の詳細は、千葉日報「CHIBA UNIVERSITY PRESS」 ページよりご覧いただけます。