帝京平成大学の夏季節電対策について
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2023.07.04帝京平成大学の夏季節電対策について

エネルギー需要が増える夏季の省エネルギーの取組を推進するため、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、「夏季の省エネルギーの取組について」を決定しました。

本学は年間エネルギー使用量※1が一定規模を超えているため「省エネ法」により特定事業者として定められ、中長期的にみて年平均1%以上のエネルギー消費原単位(建物の延床面積に対する総エネルギー使用量の割合)の低減を目標としています。

文部科学省が示す「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」等を踏まえ、適切な学修環境に配慮し、無理のない範囲で以下の節電対策を実施することといたしますので、学生・教職員の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

※1)エネルギーとは大学で使用している照明・空調やコンセントで使用している「電力」、厨房等のガス器具やガス空調の「ガス」、空調用冷水・蒸気などの「熱源」をいう。大学全体の1年度間のエネルギーの使用量を合計して原油換算値1,500kl以上の場合、「特定事業者」と指定される。原油換算値とは電力(Kwh)、ガス(m3)、熱源(GJ)などエネルギー量の数値が異なるため、統一した数値に置き換えたもの。

節電期間

2023年7月1日(土)~2023年9月30日(土)

節電目標

年間エネルギー消費原単位1%以上の低減(前年比)

節電対策

  1. 空調設備
    ・室温26℃を目安に空調機の冷房温度を調整
    ・授業や会議終了後等の使用していない部屋の空調停止
    ・空調機フィルターの定期的な清掃の実施
    ・中央監視システムによる空調機省エネ制御を行い、温度設定や空調機のON・OFF等のスケジュール管理の徹底
  2. 照明設備
    ・授業や会議終了後等の使用していない部屋の消灯
    ・教育研究等の支障とならない範囲で消灯又は間引きを実施
  3. その他
    ・授業外における開放講義室の集約化
    ・パソコンのスリープモードの設定・コピー機の省エネモードの設定
    ・実験機器等を購入する際は、省エネ性能の高い機器の選択に努める
    ・エレベーター・エスカレーターの停止及び稼働台数の制限
    ・積極的な階段の利用(2UP・3DOWN)
    ・節電パトロールの実施

留意事項

  • 昨今の電力需給は厳しい状況にあることを踏まえ、対策を強化する場合があります。
  • 夏季の授業期間外は教室の施錠を行うため、一部利用を制限します。
  • 節電期間中は軽装(クールビズ)での執務や細めな水分補給等、体調管理に注意し、健康・安全面に配慮の上、節電対策を行います。