8月19日(土)薬学部「夏休み親子薬学教室」を開催しました。
8月19日(土)中野キャンパスにて、「夏休み親子薬学教室」を開催しました。
本学薬学部 高松 智 教授による生薬(しょうやく)についての説明後、実際の漢方薬の調剤体験を行いました。鈴木 達彦 准教授の指導のもとでは、煎(せん)じ薬(抑肝散(よくかんさん)・六君子湯(りっくんしとう))の調剤や生薬標本の作成を行い、高松 智 教授の指導のもとでは、生薬粉末とハチミツを混ぜて手でこねて丸める丸剤(桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん))作りを行いました。薬学部教員と学生が参加者の体験をサポートし、みなさん煎じ薬や丸剤の作成に熱心に取り組んでいました。
その後も、薬研(やげん)を使用して生薬粉末作りに挑戦したり、煎じ薬の味見体験や生薬を素材にして、ハーバリウムや万華鏡作りを行いました。普段見慣れない生薬に触れ、「漢方薬」がどのように作られるのかを親子で実感いただけたと思います。
ご参加いただいた大変多くの皆様のおかげで、今年度も盛況のうちに終えることができました。誠にありがとうございました。抽選で残念ながらご参加いただけなかった皆様もご応募ありがとうございました。
今後も、中野キャンパス公開講座へのご参加をお待ちしております。