薬学部 薬学科の学生が中野区の中学校にて「薬育」を実施しました。
News

ニュース

2024.03.26薬学部 薬学科の学生が中野区の中学校にて「薬育」を実施しました。

本学薬学部 薬学科1~4年生が、3月1日(金)中野区立第七中学校、3月6日(水)中野区立南中野中学校、3月7日(木)中野区立第二中学校で「薬育」を実施しました。

「薬育」とは、薬学生が小中学校や高齢者施設等へ赴き、医薬品の適正使用や薬物乱用防止、フレイル予防など健康な身体をつくるための教育活動です。本学では2018年より開始し2021年からは地域連携部の学生を中心に、小学校や中学校、高齢者施設等でこのような活動を継続的に行っています。

中野区立第七中学校、中野区立第二中学校では、「薬物乱用防止教室」として、OTC医薬品をドラッグストアで購入する際の薬剤師への相談方法や体内での医薬品の動き方や副作用、適切な用法・用量を守ることの重要性など演劇形式を取り入れながら講義しました。
中野区立南中野中学校では、「保健体育」の特別講義として、医薬品の適正使用及び医療機関・保健機関の利用について、実際の医薬品の説明書を読むワークショップやジュースで医薬品を飲むとどうなるのかという実験を交えながら、講義を行いました。

若年層のオーバードーズが社会的な問題になるなか、中学生と年齢の近い大学生による講義は、とても危険性を身近に感じたと感想をいただきました。
今後も地域活動を通じて積極的に学習に取り組んでまいります。

当日の様子