

2025.06.25「ベトナム・インターンシップ」を実施いたしました。
人文社会学部では、国際感覚を持ったビジネスパーソンの育成を目指し、「ベトナム・インターンシップ」の授業を開講しております。
(担当:人文社会学部 観光経営学科 一柳 峻夫 准教授)
3月8日(土)・9日(日)にベトナムのホーチミン市で「第10回 ジャパン ベトナム フェスティバル(JVF) イン ホーチミン」が開催されました。
「ジャパン ベトナム フェスティバル」は、日本の「食」「モノづくり」を通じ、日本の「文化」「伝統」「技術」「製品」「サービス」のあらゆる魅力を一度に体験できるベトナム最大の日越交流イベントで、今回は約43万人という来場者数を記録しました。
本講義の受講生は近畿日本ツーリスト立川支店とコラボレーションし、本学の地元で地域連携協定を結んでいる中野区と豊島区が出展するブースの企画・運営を行いました。
今回のインターンシップには15名の受講生(人文社会学部 観光経営学科 13名、人文社会学部 経営学科 経営コース 2名)が参加し、以下のスケジュールで渡航準備から渡航後の報告会までの取り組みを行いました。
ベトナム・インターンシップ全体のスケジュール
9月 | 募集説明会(2回) |
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10月 | プログラムの詳細、受講費用、受講者の決定 |
10月~2月 | 集中講義(6回)
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3月下旬 | 成果発表会(グループ発表) 出展PR自治体への成果報告 |
現地でのスケジュール
3月7日 | 出発 ホーチミン市到着 会場(9月23日公園)視察 |
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3月8日 | ジャパン ベトナム フェスティバル 第1日 ブース設営、運営 |
3月9日 | ジャパン ベトナム フェスティバル 第2日 ブース運営、撤収 |
3月10日 | ミトー日帰り観光(ハチミツ農園見学、メコン川クルーズなど) |
3月11日 | 帰国 成田空港にて解散 |
フェスティバルでは中野区グループ(中野区のおすすめスポット、グルメ、カフェなどの紹介)、豊島区グループ(豊島区の漫画・アニメ文化、伝統工芸、歴史などを紹介)に分かれ、両自治体を精力的にPRしました。天候にも恵まれてかなりの盛況でした。本学ブースにも約1000人の方が訪れ、大学のグッズも自治体などから提供されたパンフレット類もすべて配布することができました。最終日にはバスで近郊を視察し、現地の自然や文化を学びました。
学生からは「文化や価値観の違いを体感し学びを得ることができた」「自分がどうみられるかではなく、どうしたら伝わるかと考えるようになって、意識の矛先が自然と相手に向くようになった」といった声があり、外国人と直接やり取りする海外での体験型授業ならではの貴重な学びが得られ、学生たちの成長を実感することができました。
当日の様子





