
コンビ ラテンの演技
6月1日(日)池袋キャンパス MiNoRiセントラル 9階アリーナにおいて、国際競技規則で行う初の国内選手権である「第1回 2025JPDSAパラダンススポーツ選手権」を開催しました。
パラダンススポーツとは車いすに乗っている選手の社交ダンススポーツです。競技は、車いす競技者と健常競技者の男女カップルで踊るものや、車いす競技者が1人で踊るものなどがあります。一般的な社交ダンスと同様のスタンダード5種目やラテン5種目のほか、音楽や動きの制限がないフリースタイルがあります。選手は自分の身体のみならず車いすを巧みに操作し、音楽の世界観を表現していました。観客と選手が一体化し盛り上がる大会となりました。
また、この大会では障がい者スポーツを学ぶ本学1年生と選手が交流する場もいただきました。交流に参加した学生は、障害、スポーツ、多様性について新たな気づきが得られました。
本大会は日本パラダンススポーツ協会主催であり、公認サークルENJ∞Y(エンジョイ)は共催として企画・運営にボランティアで参加しました。このENJ∞Yのボランティア活動は公益財団法人日本財団ボランティアセンターの共催として行い、また、公益財団法人スポーツ安全協会スポーツ活動等普及助成事業の助成を受けて実施されました。
公認サークルENJ∞Yはパラスポーツについて学んだ学生が中心となって、パラスポーツに関わる活動を行うサークルです。
帝京平成大学では、パラスポーツを通して、共生社会の実現とSDGsへの取り組みを今後も行っていきます。