帝京平成大学の夏季節電対策について
2025年度

ニュース

2025.07.03帝京平成大学の夏季節電対策について

エネルギー需要が高まる夏季における省エネルギーの取組を推進するため、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、「夏季の省エネルギーの取組について」が決定されました。

本学は年間エネルギー使用量※¹が一定規模を超えているため「省エネ法」に基づき特定事業者として指定されています。これにより中長期的に見て年平均1%以上のエネルギー消費原単位(建物の延床面積に対する総エネルギー使用量の割合)の低減を目標としています。つきましては適切な学修環境を確保した上で無理のない範囲で以下の節電対策を実施することとします。

※1) エネルギーとは照明・空調やコンセントで使用している「電力」、厨房等のガス器具やガス空調の「ガス」、空調用冷水・蒸気などの「熱源」。大学全体の1年度間のエネルギーの使用量を合計して原油換算値1,500kl以上の場合、「特定事業者」と指定される。原油換算値とは電力(kWh)、ガス(㎥)、熱源(GJ)などエネルギー量の数値が異なるため、統一した数値に置き換えたもの。

節電期間

2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)

節電目標

年間エネルギー消費原単位1%以上の低減(前年比)

節電対策

  1. 空調設備
    ・室温(下限設定温度)26℃を目安に空調機の冷房温度を調整
    ・授業や会議終了後等の使用していない部屋の空調停止
    ・空調機フィルターの定期的な清掃の実施
    ・中央監視システムによる空調機省エネ制御を行い、温度設定や空調機のON・OFF等のスケジュール管理の徹底
  2. 照明設備
    ・授業や会議終了後等の使用していない部屋の消灯
    ・教育研究等の支障とならない範囲で消灯又は間引き
  3. その他
    ・調光システムを備えたLED照明導入の促進
    ・授業外における開放講義室の集約化
    ・パソコンのスリープモードの設定・コピー機の省エネモードの設定
    ・実験機器等を購入する際は省エネ性能の高い機器の選択に努める
    ・エレベーター・エスカレーターの停止及び稼働台数の制限
    ・階段利用の促進(2UP・3DOWN)
    ・節電パトロールの実施
    ・空調機使用時のドアの閉鎖
    ・空調機とサーキュレーターの併用
     

留意事項

  • 電力需給ひっ迫による政府からの節電要請時には対策を強化する場合があります。
  • 授業期間外は教室の施錠を行うため一部利用を制限します。
  • 節電期間中は軽装(クールビズ)での執務や細めな水分補給等、体調管理に注意し、健康・安全面に配慮の上、節電対策を行います。
  • 授業・定期試験・入学試験等に支障がないよう学修環境に配慮します。