
フォトジャーナリスト 大藪 順子 氏の講演

10月18日(土)中野キャンパスにて「2025年度 犯罪被害について考える講演会 ー無理しない当事者活動とその支援ー」を開催いたしました。
本講演会は、中野区と中野区社会福祉協議会との共催により実施され、写真展・パネル展・講演などを通じて、犯罪被害に遭うということの意味や、被害者の思いの語りにくさ、表現活動を通じた回復の可能性について深く考える機会となりました。
フォトジャーナリスト 大藪 順子 氏の講演では、アメリカでの被害体験をもとに、捜査や裁判、被害者支援の仕組みが日本とは異なる点についても紹介され、参加者にとって多くの学びが得られる内容でした。中野区の取り組み紹介では、事後対策としての支援と同じくらい予防として犯罪を防ぐことの重要性が語られ、普及啓発活動の重要性を認識できました。
また、本学学生によるボランティア活動の報告も行われ、ポスター掲示などの準備を含め、主体的な取り組みが貴重な経験となりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。



