
臨床柔道整復各論
本科目は柔道整復師の重要な専門科目です。医学的基礎知識を基に肩甲帯部から肘関節までの骨損傷について機能解剖を含め総合的に診断法・整復法・固定法・後療法を学修し、柔道整復師に必要な専門知識を学びます。
体についての知識を修得し、ケガや障害の知識や原則を学修します。
また、接骨院が併設されているため、実践能力を養える環境が身近にあるのも魅力の一つです。
内科学、外科学、整形外科学などの臨床医学や、実践的な実技科目により、柔道整復師免許状取得後に即戦力となる医療専門職を養成します。
柔道整復師国家試験受験資格をはじめ、中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)やアスレティックトレーナー受験資格などが取得可能です。
7 | 3 |
男7:女3
* 2つ以上(教職を含む)の資格を取得する場合、時間割などの都合で4年以上かかる場合があります。
接骨院での臨床実習では、治療の流れや電気治療器の扱い方を体験するだけでなく、患者さんへの対応や施術ベッドの整え方など、治療院で必要なスキルを学ぶことができました。授業で人体やけがの基礎知識と基本的な手技を身につけていたので、現場で落ち着いて多くのことを吸収できたと思います。生理学の授業で人体の仕組みに興味を持ったので、将来は柔道整復師の資格を活かしながら、健康寿命を伸ばす研究や事業の分野でも活躍したいです。
※2022年度取材
1年次 | 少人数の教養学修を開始 臨床実習[各年次1週間] |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める 臨床実習[各年次1週間] |
3年次 | 実践的知識・対応を学ぶ 臨床実習[各年次1週間] |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 臨床実習[各年次1週間] |
本科目は柔道整復師の重要な専門科目です。医学的基礎知識を基に肩甲帯部から肘関節までの骨損傷について機能解剖を含め総合的に診断法・整復法・固定法・後療法を学修し、柔道整復師に必要な専門知識を学びます。
医療の一端を担う柔道整復師が取り扱う外傷(骨折・脱臼・捻挫)やスポーツ障害などの診察法、治療法や最新の超音波診断装置(エコー)の見方など実践的臨床実習を行います。