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情報系の大学とは?どんな学部・学科がある?学習内容や取得できる資格を解説

コラム

情報系の大学とは?どんな学部・学科がある?学修内容や取得できる資格を解説

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ITやAIが身近になった今、情報系の大学は将来性のある進路として注目を集めています。「情報系って理系?文系?」「何を学ぶの?」といった疑問を持つ高校生や保護者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、情報系大学の概要だけでなく、情報系大学で取得できる資格や進路先の特徴までわかりやすく解説していきます。情報系の大学や学部・学科に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

情報系の大学とは?3つの視点で解説

「情報系の大学」と一口にいっても、学部・学科や大学によって特徴が異なります。ここでは「文系・理系」「国公立・私立」「都市部・地方」といった3つの視点から、情報系の大学についてわかりやすく解説していきます。

【文系・理系別】1. 情報系大学の種類

情報系の大学は、文系・理系どちらの学生にも門戸が開かれている分野です。理工学部・総合情報学部・情報メディア学部など、大学ごとに学部・学科が異なり、学ぶ内容やアプローチにも違いがあります。

たとえば「情報理工学部」では、情報技術をもとに数学や工学、AI、データサイエンスなど幅広く学べます。「総合情報学部」は、文系・理系の枠組みを超え、社会科学や自然科学など広範囲に学習できる学部です。

以下では、文系・理系に分類される情報系学部の例と、学べる内容の違いについて表でまとめました。

区分 学部名の例 主に学べる内容
理系
  • 情報理工学部
  • 先端情報学部
  • 情報学部 など
  • プログラミング
  • 人工知能(AI)
  • データサイエンス
  • ネットワーク/セキュリティ
  • IoTやロボット制御 など
文系
  • 総合情報学部
  • 情報メディア学部
  • 現代情報学部 など
  • 人文科学・社会科学・自然科学
  • 情報リテラシー
  • デジタルマーケティング
  • Web/映像コンテンツ制作
  • プログラミング
  • メディア論 など

情報系大学への進学を考える際は、「何を深く学びたいのか?」「どんな将来像を描いているのか?」を明確にすることが重要です。その上で、各大学のカリキュラムや教授の専門分野を確認していきましょう。

 

【国公立大学・私立大学別】2. 情報系大学の特徴

情報系の学部・学科は、国公立大学や私立大学など、多くの学校に設置されています。以下では、国公立大学と私立大学の情報系学部の特徴を比較しました。

区分 特徴
国公立大学
  • 基礎理論や研究を深掘りする
  • 大規模な研究室、国家プロジェクトに参加できることもある
  • 大学院に進学する学生が比較的に多い
  • 基本的に共通テスト+2次試験の対策が必要
私立大学
  • 大学ごとに試験科目が異なる
  • 日程が被っていなければ複数受験できる
  • 基本的に受験科目が少なめ
  • 入試形式が多様
  • 大学数が多く選択肢が広がる
  • 学生サポートやインターンなど、キャリア支援が手厚い

自分の性格や目指すキャリアに合った大学、学部・学科を探していきましょう。

【都市部の大学・地方大学別】3. 情報系大学の違い

都市部と地方の大学では、「学ぶ環境」や「将来の進路」に違いが出てきます。以下の表では、都市部と地方の大学を比較しました。

区分 特徴
都市部の大学
  • IT企業やベンチャーが多く、ビジネスの最前線に近い
  • インターンや企業連携のチャンスが豊富
  • 都市部の企業へ就職しやすい
  • 最新トレンドを学習できる
  • 通学や生活の利便性が高い
  • 多様な人と出会える
地方の大学
  • 自然が多く落ち着いた学習環境
  • 地域に根ざした研究や実習が豊富
  • 地方の企業に就職しやすい
  • 生活費を抑えやすい

 

たとえば、「起業やITビジネスに関わりたい」「最先端の現場を体験したい」という人には都市部の大学が合っているでしょう。一方、「落ち着いてじっくり学びたい」「地域課題にITで貢献したい」という人には地方大学が向いています。

大学の場所は、「将来どこで働きたいか?」「どんなライフスタイルを送りたいか?」にも関係する要素です。自分の価値観と照らし合わせながら、進学先を見つけていきましょう。

情報系の大学で取得できる資格・スキル

以下のように、情報系の大学では在学中に取得できる資格やスキルが多数あります。

資格・制度名 内容・特徴
ITパスポート試験
  • ITの基礎知識を証明する国家資格
  • 試験はCBT方式で、全国のテストセンターで受験可能。
基本情報技術者試験
  • IT分野の基本知識やスキルを証明する試験
  • ITエンジニア向けの国家資格
応用情報技術者試験
  • 上級職向けのIT知識が求められる国家資格
Python・Java認定試験
  • 各プログラミング言語のスキルを客観的に評価する民間資格
数理・データサイエンス・AI教育プログラム
  • 文部科学省の認定制度に基づく教育プログラムを通じて、数理・データサイエンス・AIの基礎を学べる

 

大学によっては、教員免許(中学・高校の情報/数学など)も取得可能です。資格や認定プログラムはスキルや学びを証明するものとなり、就職やキャリア形成で有利になるでしょう。

情報系の大学を卒業した後の進路・就職先

情報系の大学を卒業すると、IT・通信、Web・広告、金融・保険、メーカー、その他にも医療・教育・製造・エンタメなど、幅広い業界で活躍できるチャンスが広がります。情報系で学んだ知識やスキルは、汎用性の高い武器になるでしょう。

分野 主な職種
IT・通信
  • システムエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • セキュリティエンジニア
Web・広告
  • Webディレクター
  • UXデザイナー
  • マーケティング職
  • Web・コンテンツ制作
  • IT企業の企画・営業職
金融・保険
  • IT企画
  • 社内SE
  • データ分析職
メーカー
  • 組み込みエンジニア
  • IoT開発
  • AI技術者

 

特に近年は、生成AIやIoT、クラウドの需要から、最先端技術を扱える人材のニーズが高まっています。「将来はITで社会に貢献したい」「手に職をつけて仕事をしたい」と考えている人にとって、情報系の大学は魅力的な選択肢となるでしょう。

情報系大学に向いている人の特徴

情報系大学に向いている人の特徴は、以下の通りです。

  • 論理的に考えることが好き
  • 新しいテクノロジーに興味がある
  • コツコツと取り組むのが得意
  • チームで何かを作るのが好き

論理的に物事を考えることが好きな人などは、情報系の大学が向いています。

物事を順序立てて考える「論理的思考力」は、情報技術の基本です。数学や理科が得意な人はもちろん、「原因を分析したい」「課題を解決したい」といった人にも向いていて、自己解決力がある人やその力をつけたい人にも向いています。

また、AIやロボット、アプリ開発、IT技術などの新しいテクノロジーなどに興味があれば、授業も楽しく学ぶことができ、将来にも役立つ技術を手に入れることができます。

情報系のメインでもあるプログラミングや開発、情報処理などは、小さな積み重ねが重要です。「時間がかかっても丁寧に取り組める」「チームで作業するのが好き」という人は、情報系大学に合っているでしょう。

情報系大学を選ぶときに確認しておきたいポイント3つ

情報系の大学を選ぶ際は、「どのような環境で学びたいか?」「将来どんなキャリアを目指したいか?」といった点を軸に比較・検討しましょう。ここでは、情報系大学を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。

1. カリキュラム・授業スタイル

情報系の大学では、学部・学科ごとにカリキュラムの構成や、重点とする分野が異なります。たとえば、AIやデータサイエンスに特化した学科や、デザインやメディア表現を重視している学科もあります。

また、「座学中心」「プロジェクト型・実習重視」のように、授業スタイルも大学や学部・学科ごとに異なります。オープンキャンパスや大学の公式サイトで、授業計画や開講科目を確認しておくのがおすすめです。

2. PC環境・実習施設・産業界との連携

情報分野の学習には、パソコンやソフトウェア、ネットワークといった設備や環境が重要です。古いシステムでは最新技術の習得が難しいため、大学のPC環境や開発ツールの充実度を確認する必要があります。

また産業界との連携も、チェックしておきたいポイントです。たとえば、企業との共同プロジェクトがある大学では、より実践的な学びを通して社会貢献もできます。就職活動でプラスになるだけでなく、今後の進路や将来のヒント・気づきを得る機会となるでしょう。

オープンキャンパスに行った際は教室の設備だけでなく、大学と社会との関わりについて確かめておくことをおすすめします。

3. 進路実績・就職サポート

情報系の大学を選ぶ際は、卒業生の進路実績や内定企業、就職支援体制にも注目しましょう。どれだけスキルを身につけても、就職活動のサポートが不十分だと、不安を抱えたまま社会に出ることになりかねません。以下のようなサポートが充実しているかをチェックしておくと安心です。

  • 個別相談や履歴書・エントリーシートの添削
  • 学内で開催される企業説明会や業界研究セミナー
  • 企業との連携によるインターンシップ制度
  • 就職活動に向けた模擬面接やビジネスマナー講座
  • IT資格の取得支援や対策講座

上記のように支援が整っていれば、自分の強みや適性を理解しながら就職活動に取り組めます。また、同じ目標に向かって頑張る仲間が身近にいると、刺激を受けながら前向きに就職活動や資格取得に励めるでしょう。

さらに、チューターへの相談や、外部講師との関わりがある大学では、資格合格への充実した支援を受けられます。そのため就職実績だけでなく、「どんな支援が用意されているか?」といった点にも目を向けて大学を選びましょう。

情報系大学を目指すには?高校生のうちにやるべきこと

ここでは、情報系大学を目指す高校生が知っておきたい「今からできる準備」や「身につけておきたい力」について解説していきます。

数学・英語・理科の基礎を固める

多くの情報系大学では、数学・英語・理科が入試科目として重視されています。そのため、以下のような分野を中心に、早めに対策しておきましょう。

  • 数学I・A・II・Bの基礎理解
  • 英単語や熟語の語彙力
  • 英文の読解力と英作文スキル
  • 理科基礎科目の理解
  • データの読み取り

苦手科目を克服するには、コツコツと基礎を繰り返し、理解を定着させることが最短の近道です。模試の見直しや過去問演習を通じて、「自分の弱点」を明確にしながら各科目の対策を進めていきましょう。

情報Ⅰ・プログラミングに慣れておく

2024年度の大学入学共通テストでは、「情報Ⅰ」が新設されました。「情報Ⅰ」では、次のような内容が出題されます。

  • コンピュータの仕組み
  • デジタル情報の扱い方
  • データの分析・活用
  • プログラミング

特にプログラミングの分野では、コンピュータに命令を出す「論理的思考力」が必要です。対策として、情報関係基礎の学習や、ゲーム制作などを通して「情報Ⅰ」をマスターしましょう。

また多くの情報系大学では、入学後にプログラミングを学修します。高校生の時から慣れておくと、大学での学びがスムーズです。興味がある人は、プログラミングコンテストに挑戦したり、簡単なゲームやWebページ、アプリを作ってみたりするのもおすすめです。情報技術の世界を楽しみながら、実践力を身につけていきましょう。

オープンキャンパスや体験授業に積極的に参加する

オープンキャンパスや体験授業にも参加しましょう。大学の雰囲気や授業の進め方、学生の様子など、実際に足を運んで体感すると、大学をより詳細に理解できます。

またオープンキャンパスは、在学生や先生との交流ができるチャンスです。授業内容や大学生活、勉強のコツなどを質問すると不安や疑問を解消できます。気になる大学があれば、早めにオープンキャンパスの日程を確認しておきましょう。

将来、自分がなりたい姿をイメージしておく

情報系の分野は幅広く、AIエンジニアやアプリ開発者、Webコンテンツの制作者など、さまざまな進路があります。

そのため、「自分は将来どんな仕事をしたいのか?」「どんな分野に関わりたいのか?」このような点を明確にすることが重要です。

また、「自分のなりたい姿」から逆算して学部・学科を選ぶと、目的が明確になり勉強意欲も高まります。オープンキャンパスや大学案内などを活用して学部・学科を知り、自分の可能性を広げていきましょう。

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帝京平成大学の共創学部 デジタル共創学科では、デジタル技術そのものを学ぶだけでなく、健康医療・スポーツ・ビジネス・メディアなどの分野と結び付けて活用する力を養います。

また、異分野の価値観や考え方への理解を重視し、セミナー系、キャリアデザイン系、語学系の科目などを通じて幅広い教養を修得しながら、実践的な学びを通して、デジタル技術により社会の課題解決に貢献できる人材の育成を目指しています。

さらに帝京平成大学では、キャリアカウンセラーとの就職相談や、インターンシップの実施など、キャリア支援が充実しています。未来のIT人材として大きく羽ばたく第一歩を、帝京平成大学の共創学部で踏み出しましょう。