
2018年度
2018.06.28本学における診療情報管理士の資格取得について
これまで、現代ライフ学部 経営学科 経営コースでは、「診療情報管理士認定試験 受験指定校」となるべく準備を進めており、2018年度から正式に受験指定校として、一般社団法人日本病院会から認定されました。
本学では「診療情報管理士」養成のため、以下の対応をしてまいります。
診療情報管理士とは
「診療情報管理士」とは、医療機関における患者の様々な診療情報を中心に人の健康(health)に関する情報を国際統計分類等に基づいて収集・管理し、データベースを抽出・加工・分析し、様々なニーズに適した情報を提供する専門職種です。
診療情報管理士は、諸外国ではHealth Information Manager(HIM)と呼ばれ、近年、多くの国々で育成が進んでいます。
わが国においても、医療機関におけるデータ管理と活用は医療の質の評価と適切な医療政策の構築のために必須のものとなっています。
診療報酬上においても診療録管理体制加算が導入され、病院機能評価などへの関与が求められ、診療報酬支払制度(DPC/PDPS〈診断群分類別包括支払制度〉)、がん登録推進法、医療事故調査制度など診療情報管理士が関係する重要な制度も多く、今後のさらなる活躍が期待されています。(一般社団法人日本病院会ウェブサイトより一部抜粋)
本学の対応
診療情報管理士の受験資格を得るためには、学部在学中に診療情報管理士受験に必要な科目(日本病院会の診療情報管理士通信教育に準じた科目、実習も含む)を修める必要があります(詳細については下記、『診療情報管理士 必要科目』の表を参照してください)。