
人材開発論
企業は、資金・原料だけでは動くことはできず、そこに働く人材がいて初めて企業活動として形を成します。どのような環境を作れば人材はその力を十分に発揮し、社会は発展していくのかを考察しながら、皆さんが『将来設計』を描く際の考え方を学びます。
ビジネスの基礎知識に加え、簿記、労務などの実務的かつ専門的な知識を修得し、ビジネスシーンで求められる情報処理、情報運用能力を養成します。
4年間の少人数クラスでの学修環境は、様々な知識と教養修得を助け、将来のビジネスシーンにおいて欠かせない実践能力を強化します。
海外からみた日本経済の状況、ワーキングスタイルの違い、これからの世界経済について学び、ビジネスシーンにおける語学やコミュニケーションの重要性などを体験します。
7 | 3 |
男7:女3
※多くは企業への就職や公務員を目指しますが、起業を志す人もいます。
経営の知識を活かし医師とも関わる職種に携わりたいと思い、診療情報管理士試験の受験資格が得られる本学を選びました。病気や病院経営の両面を専門的に学ぶため不安もありましたが、専門家の先生がわかりやすく教えてくださるので、理解が深まり自信につながっています。将来は本コースで身につけた経営、医学の知識で診療情報管理士として医療を支えたいです。
※2020年度取材
1年次 | 少人数の教養学修を開始 少人数クラスでの幅広い教養学修がスタートします。また、経営学や経済学などの導入講座が配置され、2年次以降の専門分野の基礎固めを行います。 |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める 教養知識や語学力をさらに高めるとともに、簿記や会計学などを学び、専門分野の基礎を確かなものにするための仕上げをします。 |
3年次 | 実践的知識・対応を学ぶ 実務への応用力を養い、就職活動に向けた実践的知識・対応を学びます。さらに、インターンシップでの就業体験を促します。 |
4年次 | 就活に励み、実践に備える 就職活動に励みながら、専門知識を体系的に捉えてまとめるとともに、実務的な能力を向上させ、社会での実践に備えます。 |
企業は、資金・原料だけでは動くことはできず、そこに働く人材がいて初めて企業活動として形を成します。どのような環境を作れば人材はその力を十分に発揮し、社会は発展していくのかを考察しながら、皆さんが『将来設計』を描く際の考え方を学びます。
経営学は、経営コースの中核となる授業であり、「企業」について学びます。社会の発展や皆さんの生活にも欠かせない存在である企業。その企業が、どのように成長し、仕組みはどうなっているのか、基本的な知識から現在の課題まで、幅広く取り上げます。