健康メディカル学部 作業療法学科の授業の一環として、豊島区の施設で学外学習を行いました。
2018年度

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2018.12.28健康メディカル学部 作業療法学科の授業の一環として、豊島区の施設で学外学習を行いました。

健康メディカル学部 作業療法学科の授業の一環として、豊島区の施設で学外学習を行いました。

3年生の授業「地域作業療法学演習」では、地域に暮らす様々な人を対象とした作業療法の実践について学習しています。この授業の一環として、大学の地元、豊島区の心身障害者福祉センターと目白生活実習所・目白福祉作業所の見学を行いました。

施設では、アメニティ作りやパッケージの組み立てなど、利用者の方々が個人のお身体の状況に応じ様々な姿勢、環境で、道具を用いて行われている「作業」の様子や、地域に開かれた施設環境を見学しました。

見学後には、心身障害者福祉センターの施設長と作業療法士の方より講義を受けました。地域に根ざした作業療法の実践者としての立場から、作業療法士としての心構え・姿勢などについてお話いただきました。心身に障害があっても地域でいきいきとその人らしく暮らし続けること、社会参加の機会を拡大することなどを目的に、それぞれの地域の実状に合わせて作業療法をいかに展開していくのか、より実践的な学習を行うことができました。
また、病院とは異なる地域の現場で働くことについて一人ひとりが考える良いきっかけとなりました。

今後も引き続き地域に根ざしたリハビリテーション教育を充実させてまいります。

当日の様子