本学学生が2月から3月にかけてアメリカ コロラド州にて10日間の研修を行いました。
本学の学生が2月24日(月)から3月4日(水)までの10日間、アメリカ コロラド州デンバーでの海外研修に参加しました。
今回参加したのは、池袋キャンパスの理学療法学科、柔道整復学科、鍼灸学科、中野キャンパスの経営マネージメント学科 トレーナー・スポーツ経営コース、千葉キャンパスの理学療法学科、柔道整復学科、医療スポーツ学科 トレーナー・スポーツコースの学生34名です。
理学療法(PT)希望の学生は、本学の提携校であるレジス大学で現地教員や芳野 准教授の講義を現地大学生と一緒に受けました。本年度は、初めての試みで健康メディカル学部 理学療法学科の芳野 准教授が特別講義を行いました。
現地の教員や学生が日本の理学療法に深い興味を示し、活発な質疑応答があり、それに刺激を受けた日本の参加学生が日本とアメリカの理学療法の違いなどに関して理解を深めていくことができました。病院見学では、文化や日本の医療との違いを体感し、自分の意見を持てる様になりました。
アスレティックトレーナー(AT)希望の学生は、本学の提携校である北コロラド大学で、アスレティックトレーナーの授業・実習に参加し、米国における養成課程を実体験しました。各講義や実習後には学生からいくつもの質問がなされ、また現地のAT学生とも意思疎通しながら一緒に実習をするなど積極的に交流を持つことができました。
研修プログラムにはPTグループとATグループ合同での施設見学やNBA観戦、アクティビティ参加も含まれており、互いの職種の専門性を知り、お互いの学んでいる内容に興味を持ちこれからの学びに活かす良いきっかけとなりました。
帰国後、新型コロナウィルスの影響を受け、本学と両提携校ともに授業はオンライン授業に移行しましたが、これを機会に、今後はオンラインでのつながりで情報交換や協力をしていきたいと考えています。
これからも、様々な視点を持った人間愛にあふれる医療従事者、アスレティックトレーナーの育成を心掛け、様々な文化と触れる機会を提供してまいります。