福祉コースの教員が「日本精神障害者リハビリテーション学会 第25回群馬オンライン大会」において野中賞(最優秀賞)を受賞しました。
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2022.12.22福祉コースの教員が「日本精神障害者リハビリテーション学会 第25回群馬オンライン大会」において野中賞(最優秀賞)を受賞しました。

人文社会学部 人間文化学科 福祉コースの國重 智宏 講師が「日本精神障害者リハビリテーション学会 第25回群馬オンライン大会(2022年12月10日(土)~11日(日)」において野中賞(最優秀賞)を受賞しました。

日本精神障害者リハビリテーション会は、精神障害のリハビリテーションについて専門的に研究し、かつその実践の向上を図ることを目的に創設された我が国唯一の職種横断的な団体です。野中賞は、この領域における研究の発展を促し、学術的なレベルの向上を図るため、2014年度から表彰を行っています。

受賞論文である「長期入院精神障害者の地域移行支援における相談支援専門員の『かかわり』」は、『精神障害とリハビリテーション』25巻1号に掲載されたもので、長期入院精神障害者の退院支援における援助者(相談支援専門員)の「かかわり」を実証的に明らかにしたものです。

國重講師は、今年度より科学研究費基盤研究(C)(課題名:「長期入院精神障害者と相談支援専門員が退院に向けて『一緒に行う』ことの意義について」)を獲得し、長期入院の解消を目指して「かかわり」の実践モデル化に向けた研究を進めています。