
精神保健福祉相談援助の基盤(専門)
精神保健福祉に関する困難課題を抱える方々やその家族などが、どのような状況に置かれているかを理解します。そのうえで、その状況を生む社会構造や、支援に関する理念、方法などについて、相談援助職として必要な基盤となる内容を学びます。
児童や高齢者・障がい者・傷病者などを取り巻く現代の福祉について、講義から学ぶだけではなく演習や実習を行うことで実践能力を養います。
福祉における相談援助職のほか、初級障がい者スポーツ指導員など、自分の進路にあわせた学びを深め、ボランティア活動にも取り組みます。
「社会福祉士」「精神保健福祉士」など相談援助の専門職として必要な知識や技術を、少人数での演習・実習指導などを通して身につけます。
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男5:女5
中学校の職場体験での介護経験とヘルパー職に就く親の話から、福祉職に関心を持ちました。知的障害児施設での実習では、根気強く丁寧に伝えることで理解してもらえることを実体験し、物事に対する考察力が身につき、自分の成長も実感することができました。将来、福祉分野で幅広く活躍できるよう、今は社会福祉士の資格取得に向けた勉強に取り組んでいます。
1年次 | 教養を学び視野を広げる 英語・社会学・法学・心理学など幅広い教養と福祉の基礎となる科目を学びます。社会福祉演習で福祉のイメージを確かなものにします。 |
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2年次 | 実習を通して現場を知る 福祉専門科目に取り組みます。社会福祉演習と福祉や保健医療の施設実習を通して、現場の実践について学び、自分自身の進路を考えます。 【学外実習】 |
3年次 | 専門分野の知識を深める 演習や実習を通して、福祉専門職に必要な知識・技術を学びます。また、福祉・保健医療・介護の分野や企業でも活躍できる幅広い知識を学びます。 【学外実習】 |
4年次 | 福祉の資格取得に挑む 社会福祉士、精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカー、福祉関連職種の資格などを目指す学修や、卒業研究などを通して4年間の総仕上げをします。 【学外実習】 |
精神保健福祉に関する困難課題を抱える方々やその家族などが、どのような状況に置かれているかを理解します。そのうえで、その状況を生む社会構造や、支援に関する理念、方法などについて、相談援助職として必要な基盤となる内容を学びます。
社会福祉の現場実習の前段階として、支援対象者の状況や多職種チーム、コミュニティワークを想定した事例を活用し必要な 知識や技術について学びます。グループ討論の機会が多く、人間理解や自己理解の深化につながります。