
UNIVAS福原紀彦会長から賞状を授与される男子柔道部 老野祐平さん
3月6日(月)に行われた一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が主催する「UNIVAS AWARDS 2022-23」にて、本学男子柔道部 老野 祐平さんがマン・オブ・ザ・イヤー最優秀賞を受賞しました。
2020年の創部以来3年にわたって主将を務め、2022年全日本学生柔道体重別選手権大会81kg級で優勝を収めたことなどが評価されました。
老野さんは、2020年4月に設立された男子柔道部において1年生で初代主将に任命されて以降、部の創成期である3年間にわたり主将を務めています。先輩がいない中で教わることもできず、すべてが初めての取り組みになる中で、常にリーダーシップを発揮して部員を取りまとめてきました。
この間に、団体戦績としては、創部2年目の2021年に関東学生優勝大会男子2部で優勝し、1部昇格を達成しました。個人戦績としては、2021年の全日本ジュニア体重別選手権大会の81kg級で優勝して国内の頂点に立ち、ポルトガルで開催されたグランプリオディベーラス大会に日本代表として出場し、3位に入賞しました。さらに、2022年の全日本強化選手選考会81kg級、全日本学生柔道体重別選手権81kg級においても優勝し、全日本学生チャンピオンとしての実績を重ねています。
学業に対しても熱心に取り組んでおり、朝は早朝練習、昼は授業、夕方は本稽古とハードなスケジュールをこなす中、教職課程も履修しています。「自分で考える力を養わければ勝てるようにならない」、「自分の考えがなければ、教わったことは吸収できない」というモットーの下、競技だけでなく、学業にも常に主体的に取り組み、文武両道を実践しています。