
UCLAにて実習
1月26日(木)から31日(火)まで健康メディカル学部 医療科学科 救急救命士コースの学生9名が、米国カリフォルニア州ロサンゼルス市にて病院前救急医療の研修を行いました。
UCLA Paramedic School(カリフォルニア大学ロサンゼルス校の救急救命士養成校)にて、救急搬送の歴史や米国の救急救命士の業務についての講義を受け、実習を行いました。さらに、UCLAの現役大学生との学生交流も行いました。ゲームやUCLA校内散策やカフェテリアでの昼食を通して相互理解を深めました。
消防署や救急業務に特化した民間の救急搬送会社を訪問しました。消防署では、米国における救急出動と消防隊の連携について学び、救急搬送会社では、米国の救急車のデザインや車内レイアウトを見学し、隊員の労務災害を減らすための工夫などについて学びました。学生たちは、日本と米国での救急出動の違いを学ぶことができました。
今回、日本人医師でロサンゼルス検視局長を務められ、多くの著名人の検死を行ったトーマス野口こと野口恒富先生にお会いすることができました。検視官として印象に残っていることや検視官をやっていて大変だったことなど、貴重なお話を伺うことができました。
今後も、学生たちの国際的な視野の育成のため、海外研修を実施していきます。