
外傷学総論・各論
事故や災害で起こる重症外傷は初期の素早い判断と処置が救命のカギを握っています。どのような外傷で、なぜ生命の危機が引き起こされるのか、解剖や生理学の知識を基礎に病態を理解し、どのように迅速な処置を行えば良いのかを学びます。
救急医学の基礎的な科目を学びながら、将来に向けて科学的視野で物事を捉え行動できる能力を身につけ、学ぶことの楽しさを培います。
救急医療の現場で起こる様々な状況に迅速かつ冷静な判断力で対応できるよう、救急車内処置実習室で実習を行います。科学的思考により問題発見・解決能力を養います。
充実した教育環境と教育スタッフによって、プレホスピタルケアにおける実践的医学知識、技術を身につけます。
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男9:女1
東日本大震災をきっかけに、救命職に従事したいと思うようになりました。人体構造や機能を学ぶ「人体の構造・機能」は病気を知る基礎になるため力を入れて学びました。今は疾病等の専門知識を深めるほか、消防職員となるための公務員試験対策にも取り組んでいます。将来、救急救命士として多くの人を助けられるよう、さらに成長したいです。
※2020年度取材
1年次 | 救急医学の基礎を学ぶ 「人体の構造」や「人体の機能」、「救急医学概論」など救急医学の基礎となる科目を学びます。実習では、世界標準のBLS(一次救命処置)が学べます。 |
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2年次 | 専門性を向上させる |
3年次 | 臨床・救急の現場を体験 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 救急救命士国家試験合格に向けた学修で、学びの集大成を行います。 |
事故や災害で起こる重症外傷は初期の素早い判断と処置が救命のカギを握っています。どのような外傷で、なぜ生命の危機が引き起こされるのか、解剖や生理学の知識を基礎に病態を理解し、どのように迅速な処置を行えば良いのかを学びます。
救急救命実習では、様々な救急現場を想定し、一般市民が行う応急手当から救急救命士が行う救命処置まで、経験豊富な教 員による指導のもと実践的に学ぶとともに、医療人として求められる接遇などもあわせて学ぶことができます。