ヒューマンケア学部 看護学科では小池百合子都知事をお招きし、講演会を開催しました。
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2023.12.21ヒューマンケア学部 看護学科では小池百合子都知事をお招きし、講演会を開催しました。

11月18日(土)に、中野キャンパスに小池都知事をお招きし、ヒューマンケア学部 看護学科全学生と教員の約500名に対しご講演いただきました。

講演内容は、新型コロナウイルス感染症に対する医療職・看護職等の活動を中心とした感染対策のプロセスと、東京都の看護職員確保対策についてお話しいただきました。学生は中・高校生在学時に新型コロナウイルス感染症が報告され、パンデミック下で思春期を過ごし、入学後も緊迫した医療環境の中で、感染対策をしながら講義・実習をしてきました。このような体験を思い出しながら都知事の話を熱心に聞き入り、改めて人々の生命と安全を守る医療職の責任の重さを実感しました。

学生からは「東京都が検討している今後の新興感染症に対する保健医療政策」について質問をし、都の新興感染症等への危機管理対策について伺うことができました。

今後、新たな災害や感染症が発生したときに、今回の貴重な経験を活かし医療を支えていきたい。いまだ終息が見えない新型コロナウイルス感染症との共存の中で、看護の役割を認識し、社会に貢献していきたいとの気持ちを強くしました。

最後に、都知事から将来看護師となる学生へ期待のエールを送っていただき、学生は、看護学の勉学に精進しようと心に誓った講演会となりました。

当日の様子

小池 百合子 東京都知事(左)
帝京平成大学 冲永 寛子 学長(右)