2024.05.09本学学生が全国脊髄損傷者連合会千葉支部主催イベント「車イスで遊ぼう9」に運営ボランティアとして参加しました

4月14日（日）全国脊髄損傷者連合会千葉支部イベント「車イスで遊ぼう9」に健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科作業療法コースの学生14名、教員1名が運営ボランティアとして参加しました。

当日は、会場設営の他、地域の子どもたちの車イス試乗サポートにつきました。「安全」を意識しながら、元気いっぱいの子供たちとの、車イスレースや鬼ごっこなど、汗をぬぐいながら精一杯挑みました。

隙間時間には、千葉支部の皆様が、実際に、車イスでの段差の乗り越え方や、車イスから自動車への移乗方法を教えてくださいました。どのような工夫が必要か、車イス用駐車場の広さの必要性などもあわせて教示いただきました。福祉車両の展示、試乗や仕組みの理解、災害時対策等のレクチャーを受けることもでき、学びの多いイベントでした。

参加した健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科作業療法コース齊藤一実講師は、「今回、設営、安全の確保、最後の清掃まで一連で関わり、１つのイベントがどのように成り立っているのか、学生と共に学ばせていただきました。また教科書で学ぶ、「脊髄損傷」に、様々な体験が紐づくことで、作業療法学生としての視点に広がりがあったように思います。他年齢層の方との交流にもなり、学生にとって刺激的な１日になったのではないでしょうか」と話しました。

健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科作業療法コースでは、今後も、地域の方々と繋がれるよう、地域連携活動に積極的に取り組んでいきます。