JVF Day1
- ブースに詰めかけるベトナムの学生たち。
人文社会学部では、国際感覚を持ったビジネスパーソンの育成を目指し、「ベトナム・インターンシップ」の授業を開講しております。
(担当:人文社会学部 観光経営学科 一柳 峻夫 准教授)
3月9日(土)・10日(日)にベトナムのホーチミン市で開催された「第9回ジャパン ベトナム フェスティバル(JVF) イン ホーチミン」で、本学の地元で地域連携協定を結んでいる中野区と豊島区が出展するブースの企画・運営を、近畿日本ツーリスト立川支店とコラボレーションして受講生が行いました。
「ジャパン ベトナム フェスティバル」は、日本の「食」「モノづくり」を通じ、日本の「文化」「伝統」「技術」「製品」「サービス」のあらゆる魅力を一度に体験できるベトナム最大の日越交流イベントで、今回は約43万人という来場者数を記録しました。
今回のインターンシップには過去最多の26名の受講生(人文社会学部 観光経営学科 22名、人文社会学部 経営学科 経営コース 2名、人文社会学部 人間文化学科 グローバルコミュニケーションコース 2名)が参加し、以下のスケジュールで渡航準備から渡航後の報告会までの取り組みを行いました。
10月 | 受講者募集のための説明会(2回) |
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11月 | プログラムの詳細、受講費用、受講者の決定 |
11月25日 | 第1回集中講義
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12月22日 | 第2回集中講義
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1月 | 各チームのフィールドワーク(中野区と豊島区) |
1月26日 | 学内プレゼン:各チームの中間報告
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2月21日 | 第3回集中講義
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3月8日~3月12日 | JVF出展のためのベトナム渡航(3泊5日) |
3月26日 | 第4回集中講義
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3月8日 | 日本出国 ホーチミン市到着 会場(9月23日公園)視察 |
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3月9日 | ジャパンベトナムフェスティバル第1日 ブース設営、運営 |
3月10日 | ジャパンベトナムフェスティバル第2日 ブース運営、撤収 |
3月11日 | ミトー日帰り観光(ハチミツ農園見学、メコン川クルーズなど) |
3月12日 | 帰国 成田空港にて解散 |
フェスティバルでは中野区グループ(中野区のおすすめスポット、グルメ、カフェなどの紹介)、豊島区グループ(豊島区の漫画・アニメ文化、伝統工芸、歴史などを紹介)に分かれ、浴衣や法被を着たり、けん玉体験、東京組紐製作体験、コスプレ体験、お茶やお菓子を配布するなど、両自治体を精力的にPRしました。天候にも恵まれてかなりの盛況で、大学のグッズも自治体などから提供されたパンフレット類もすべて配布することができました。最終日にはバスで近郊のミトーを観光し、現地の産業や人々の生活について理解を深め、メコン川のクルーズなどを楽しみました。今回のインターンシップはグループ分けが年末と遅く、定期試験にかかる時期にフィールドワークや事前準備を始めるハードスケジュールでしたが、学生たちは無事にやり遂げ、充実感と達成感を味わっていました。
外国人と直接やり取りする海外での体験型授業ならではの貴重な学びが得られ、学生たちの成長を実感することができました。