東京都「大学研究者による事業提案制度」の事業化対象候補となりました。
東京都の「大学研究者による事業提案制度」にて、本学教員による提案が事業化対象候補となりました。
今回、本制度には大学研究者から46件の応募があり、有識者等による審査と都民投票結果により、本学を含む5件の事業が選定されました。
本制度は、東京に集積されている知を、都政の喫緊の課題解決や東京の未来の創出に資する政策立案へと活用するため、都内大学研究者からの研究成果等を活かした事業提案を募集し、東京都と研究者・大学との連携事業等を企画・実施することで、研究者・大学と連携・協働して事業を創出し、より良い都政を実現することを目的とした制度です。
今後、予算案に計上する事業案を知事が決定し、2025年1月下旬の予算案発表の際に公表される予定となっています。
代表提案者
薬学部 薬学科 教授 小原 道子
共同提案者
薬学部 薬学科 助教 吉田 貴行
薬学部 薬学科 助手 原田 美那
提案事業
小学生向け医薬品の適正使用に関する学習アプリ開発事業
事業概要
若年層による医薬品の過量摂取(オーバードーズ)を防ぐために、小学生が発達段階に 合わせて、医薬品の適正使用について楽しく学べる学習アプリを開発