ENJ∞Y(エンジョイ) BOCCIA CUP を開催しました。
12月14日(土)・15日(日)に本学池袋キャンパス9階アリーナで「ENJ∞Y BOCCIA CUP(エンジョイ ボッチャ カップ)」を開催しました。
BOCCIA(ボッチャ)は、重度の脳性麻痺者のスポーツとして開発されました。ジャックという目標球に、対戦相手のボールよりも近づけると得点が入るため、選手は何投も先まで読んで戦略を練りながらゲームを展開しています。チェスや将棋・カーリングと同じような頭脳戦のスポーツで、パラリンピックでは観戦者に人気の高いスポーツです。今では、年齢・障がいを問わず共に楽しめるスポーツとして親しまれています。
この大会でも、選手は与えられた持ち時間の中で戦略を練りながら投球し、緊張感のあるなかでゲームが進行していました。ゲーム終了後には、公認サークル「ENJ∞Y(エンジョイ)」の学生に、競技としてのBOCCIA(ボッチャ)をレクチャーしてくださり、BOCCIA(ボッチャ)について深く学べる場となりました。
この大会は、公益財団法人スポーツ安全協会スポーツ活動等普及助成事業として実施されました。公認サークルENJ∞Yが共催となり、大会運営を行いました。
公認サークル「ENJ∞Y(エンジョイ)」は初級パラスポーツ指導員となった学生が中心となって、パラスポーツに関わる活動をするサークルです。
帝京平成大学では、パラスポーツを通して、共生社会の実現とSDGsへの取り組みを今後も行っていきます。