
チームメンバー(左から阿部 廉 教授、森山 颯太 4年、山本 渉太 3年)

日本銀行主催の学生向け政策提言コンテスト「第21回 日銀グランプリ ~わが国の金融・経済への提言、日銀への提案~」において、本学の学生チームが全国130を超える大学生チームの中から上位4チーム(本学、東京大学、同志社大学(2チーム))に選出され、決勝大会への進出が決定しました。
本グランプリは、学生が金融・経済に関する政策提言を行い、日本銀行に対して提案を行うことを目的とした全国規模のコンテストです。本学からは、人文社会学部 経営学科 阿部 廉 教授のゼミナールに所属する学生2名(森山 颯太 4年、山本 渉太 3年)が出場しました。
本学チームの決勝大会でのプレゼンテーションテーマは、「『日銀文学』を超えて~風を読む経済情報の可視化と発信改革~」。中央銀行の政策決定における情報収集と発信の在り方を再考する内容となっています。チームメンバーは、「大学生活の集大成となるよう、決勝大会には万全の準備で臨み、最高のプレゼンを行いたい」と意気込みを語り、決勝大会に向けて闘志を燃やしています。
指導教員の阿部 廉 教授は、「昨年に続き2度目のチャレンジですが、今回、全国の大学からの130を超える論文の中から上位4位内に入った意義は極めて大きい。決勝では、グランプリ獲得を目指し、「帝京魂」で堂々と戦ってほしい」と語っています。
決勝大会は、11月29日(土)に日本銀行本店(東京都中央区)にて開催され、各チームのプレゼンテーションと質疑応答を経て、最優秀賞・優秀賞などが選出される予定です。本学は、今後も学生の主体的な学びと社会への提言活動を積極的に支援していきます。
