2025.12.08韓国国際鍼灸学会（International Symposium on Acupuncture Korea）にて、ヒューマンケア学部 鍼灸学科 皆川 陽一 准教授・脇 英彰 講師が招待講演を行いました。

ヒューマンケア学部 鍼灸学科 皆川 陽一 准教授および脇英 彰 講師が、11月22日（土）・23日（日）に韓国 ソウル（慶熙大学）で開催された国際鍼灸学会 ISAK 2025（International Symposium on Acupuncture Korea 2025） において、主催者から招待を受け、講演を行いました。

皆川 准教授は、Special Sessionのスピーカーとして「Acupuncture as a Supportive Strategy for Office Workers: A New Option for Presenteeism Management」と題し、これまで宮﨑 彰吾 教授とともに取り組んできた労働者の労働パフォーマンス向上に対する鍼灸治療の可能性について講演を行いました。

脇 講師は、Young & Emerging Researchers 1 Sessionのスピーカーとして、「Self-Care Interventions for Sleep Problems in University Students: Auricular Therapy and Cognitive Behavioral Therapy」と題して、これまで科研費（19K14388, 22K13819）や全日本鍼灸学会研究助成で取り組んできた、大学生の不眠に対するセルフケアの確立に向けた研究として、耳介療法や認知行動療法（CBT）、さらにその併用効果について講演を行いました

会期中は、韓国、中国、台湾、ベトナム、オーストラリアなど、多くの国の研究者・臨床家と交流し、各国における鍼灸の現状や教育・研究の取り組みについて広く情報交換を行いました。

本学では今後も国際的な学術交流を推進し、鍼灸学および健康科学分野の発展に貢献してまいります。

関連リンク

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