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フレッシュセミナーにおいて、子どもの虐待防止に向けたオレンジリボン運動に参加
2021/12/21
心理学科

フレッシュセミナーにおいて、子どもの虐待防止に向けたオレンジリボン運動に参加

  • 3.すべての人に健康と福祉を

学生が主体的に取り組み、意見交換することで理解を深める

「オレンジリボン」とは、子ども虐待防止のシンボルマークです。子どもの虐待の現状を伝え、虐待のない社会を築くことを目指す市民運動が「オレンジリボン運動」。心理学科では、今まで2年生のフレッシュセミナーの授業で「オレンジリボン運動」に参加してきました。5つのクラスでそれぞれ5人程度のグループに分かれ、オレンジリボン運動の成り立ちや虐待防止活動について調べ、ポスターやパワーポイントにまとめた内容を各グループが発表。さらに、意見を交換することで、児童虐待に対する考えや理解を深めました。

実施期間中には、オープンキャンパスでも来場者にパワーポイントによるプレゼンテーションを行ったり、作成したポスターを掲示して説明。来場者にオレンジリボン運動のチラシとオレンジリボンを配布し、広く理解を深める活動を行いました。(2020年度は授業がオンラインになったため参加することができませんでしたが、2021年度は参加し、活動を進めています。)

授業を通して初めてこの活動を知った学生も多く、調べていく中で児童虐待における現状の悲惨さを痛感し、オレンジリボン運動の重要性を学ぶことにつながりました。しかし、このオレンジリボン運動はまだまだ認知度が低く、更なる普及啓発活動の必要性を実感しています。参加した学生たちは、その成り立ちや活動内容、意義を学んだ人間として、今後も積極的に参加していくことでしょう。

健康メディカル学部 心理学科

公認心理師(国家資格)に対応したカリキュラムを開設。社会に役立つ「心のスペシャリスト」の養成を目指す。企業などの多様な職場にも対応できるよう、心の健康を保つ知識や技術、経済活動を含む様々な人間行動に関する心理などを少人数制のセミナー教育のもとで学ぶことができる。

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