


- 2021/12/21
- 理学療法学科
学生が企画・運営を行う
「障がい者スポーツ応援フェア」を開催
競技選手と交流することで、障がい者スポーツをもっと身近に
障がい者やパラリンピックなどのパラスポーツ(旧:障がい者スポーツ)が、社会やオリンピックなどの健常者のスポーツから置き去りにされないよう、障がいやパラスポーツの情報発信、パラスポーツ体験の機会として「障がい者スポーツ応援フェア」を開催しています。本フェアは、健康メディカル学部 理学療法学科の学生有志が実行委員となって企画・運営を行い、一般の社会人、学生、生徒、児童を参加対象として、これまで2015年・2017年・2019年に開催してきました。
これまでのフェアでは、義足でのランニング、車いすバスケットボール、ブラインドサッカー、フライングディスク競技、ボッチャ競技の紹介・体験会を実施。障がいの多様性やパラスポーツの多様性、競技力の高さを伝えてきました。参加者が競技選手と一緒に身体を動かしながら交流することで、障がい者スポーツについての理解と関心を高めていただける内容としており、2019年には330名以上の方に参加いただきました。
本フェアは、「東京 2020 アクション&レガシープラン」の参画プログラムとして実施していますが、東京2020パラリンピック終了後も、国内の障がい者・パラスポーツが置き去りにされないよう、そして社会の障がい者・パラスポーツのダイバーシティ(多様性)とインクルージョンが進むよう、理学療法学科では本フェアを継続して行っていく予定です。
また、今後はパラスポーツ体験ブースの実施やパラスポーツ応援フェアをYoutube配信で行う予定です。


健康メディカル学部 理学療法学科
リハビリテーションの専門家として、様々な場面で活躍できる人材の育成を目指すコース。確かな実践能力を養うため、卒業までに各年次で合計20週間の臨床実習を実施。4年次の卒業前に実施される国家試験に対しても、密な受験対策指導を行っています。