A. 栄養教育論:人の食行動を好ましい行動へ変えるために、栄養に関する知識だけではなく、行動科学やカウンセリング理論を用いて栄養教育のマネジメント法を学ぶ授業です。問題を抱えた人の立場を理解し、対象者に寄り添って個々に対応できる幅広い視野、知識、技術を養います。 多職種連携論:医療系学科(理学療法学科、作業療法学科など)の学生と共に学ぶ授業です。各専門職の視点から授業が行われ、新しい発見があります。チーム医療の入門となる授業です。



帝京平成大学を知ろう!
健康メディカル学部 健康栄養学科

Q. 健康栄養学科の特徴・雰囲気を教えてください
A. 必修科目が多く、クラス単位で講義をうけたり、週に1回はホームルームのようなセミナーがあるので先生と学生の距離が近く、気軽にコミュニケーションを取りやすい環境になっています。また実験、実習、演習も多く、グループで協力して課題に取り組んだり、友達同士切磋琢磨しながら、勉学に励んでいます。
Q. おすすめの授業を教えてください
Q. こういう学生と一緒に学びたい!
A. 食や栄養を通して人々を健康に貢献したいという意欲があり、管理栄養士になりたいと強い志がある学生。目的に向かって積極的に取り組み、努力できる学生。

Q. 取得可能資格の特徴と将来の就職先を教えてください。
A. 管理栄養士国家試験受験資格、栄養士、フードスペシャリスト受験資格、栄養教諭一種免許状、食品衛生管理者・食品衛生監視員任用資格など、食に携わる多くの資格を取得することが可能です。
管理栄養士の活躍の場は病院などの臨床現場だけではなく、教育現場や企業の食品開発部門など様々な所にあります。将来の就職先としては、病院、高齢者福祉施設、児童養護施設(保育園)、学校、保健所のほか、食品関連メーカー、食品研究所、ドラックストアなどがあります。
Q. 料理はあまり得意ではないのですが、勉強についていけますか?
A. 料理ができなくても、料理を作る習慣は身につけてほしいです。現場の栄養士は、栄養学的な知識だけでなく、調理技術や一般的な食情報も必要とされています。みなさんの身近な食生活の中に学びは沢山あります。日頃から、食に関するアンテナをはっておきましょう。また様々な食経験は、献立作成や食材の旬、野菜の切り方や組み合わせ、技術面での調理応用にもつながります。
Q. 国家試験対策を教えてください。
A. 3年次より国家試験対策の模擬試験や特別講義などが始まります。4年次になると、本格的に国家試験対策授業(特別演習や健康栄養学演習など)が通年を通して開講され、各分野の先生からの講義や外部講師による国家試験問題の最新傾向、勉強の仕方などのアドバイスを受けることができます。夏休み、冬休み、春休み期間にも特別講義が行われ国家試験対策の強化を図ります。