A. おすすめの授業は、1年の後期から3年の前期にある救命実習です。この授業は、救急救命士に必要な技術を実習を通して学ぶ授業です。実際の救急現場で必要な技術だけではなく、消防職員になった時に行う点検などもこの実習で学び、ピシッと整列することや体力錬成も含めて行われます。豊富な現場経験をお持ちの東京消防庁のOBの先生方が在籍しており、特に救命実習などでは、これまでの経験を踏まえ、様々な想定で訓練を実施しているので、学生たちもとても興味深く実習に参加できています。



帝京平成大学を知ろう!
健康メディカル学部 医療科学科 救急救命士コース

Q. 救急救命士コースの特徴・雰囲気を教えてください
A. ほかの大学と違って、学生と教員との距離が近いというのが特徴です。教員に気軽に質問や相談できる雰囲気や、実習等の休憩時間もよく学生とお話をすることがあります。勉強のことであったり、就職や将来のことであったり、学生も教員のところへよく来てくれます。また学生同士、先輩後輩もとても仲が良く、プレホスピタル研究会というサークルでは、上級生が下級生に勉強を教えるなど、自分たちで企画して行っています。
Q. おすすめの授業を教えてください
Q. こういう学生と一緒に学びたい!
A. 元気!明るい!発想力が豊か!積極的!男女関係なく誰とでも仲良くなれて、友達をたくさん作れる学生さんがいいですね。救急救命士の仕事は、消防では一つの隊として活動をしたり、病院ではほかの職種の方々と連携したりして仕事をします。ですので、一人で黙々と仕事や勉強をするというより、チームワークを大事に、同級生などを思いやる気持ちを持っている学生と一緒に学びたいです。

Q. 取得可能資格の特徴と将来の就職先を教えてください。
A. 資格取得が可能なのは、救急救命士です。将来は、消防職員、警察官、自衛官などの希望が多いです。そして、最近では病院で活躍する救急救命士も増えてきたので、病院への就職も増えています。
Q. 救急救命士において大事な能力はありますか?
A. 臨機応変に対応できる能力、人を思いやる気持ちを持っていることです。これは、能力というのが適切かわかりませんが、医療資格は、どれも同じですけれど、資格を取っておしまいではなく、その資格に関する情報をアンテナを高くして、自分で学び続けることも必要です。就職しても、自分の技術知識を高めていくように努力を怠らないようにしていくことも大事です。
Q. 国家試験対策・公務員試験対策を教えてください。
A. 公務員は、救急救命士を目指す方だけでなく、多くの方が就職先として選択する職業です。そのため、一般教養の知識も重要となります。当コースでは、1、2年で一般教養を身につけるための基礎講座も授業として開設しており、さらに3年生では、公務員試験対策として、外部の予備校の講座も大学内で開催していますので、希望者は大学内でそちらにも受講できるようにしております。