A. 1年次では、なんと言っても必修の現代英語、実用英語、そして選択科目の国際コミュニケーション。2、3年次でも、レベルを上げた国際コミュニケーション演習で英語学習をさらに進めることができます。同時に、グローバルな問題に視野を広げるためにも、ボランティア論や国際交流論などの授業で現代世界の抱える問題について学び、解決方法を考えることが求められます。



帝京平成大学を知ろう!
人文社会学部 人間文化学科 グローバルコミュニケーションコース

Q. グローバルコミュニケーションコースの特徴・雰囲気を教えてください
A. 学生数が比較的少ないことから、みんながすぐに顔見知りとなる家庭的な雰囲気があります。何よりの特徴は、ネイティブの教員と英語を学習できる点にあります。言語だけでなく、文化についても学ぶ絶好の機会です。言語学習では、学生同士で意見の交換を行なうことに力を入れています。学生と教員の間で信頼関係を作ることがとても大切になります。
Q. おすすめの授業を教えてください
Q. こういう学生と一緒に学びたい!
A. 「グローバル」が意味することは、「世界に開かれた柔軟な思考を持つ」ということです。私は、性別、国籍、年齢を問わず、どんな学生とも対等の関係で付き合ってきました。ですから、このコースの学生には、広い視野を持ち、意欲的に勉学に取り組み、国際的に活躍できる人間に育ってほしいと思っています。授業では、グループワークやペアワークを多くしています。他者との協力関係を構築できなければ、本来のグローバル市民にはなれないでしょう。

Q. 本学の国際交流について教えてください。
A. 本コースの大きな特色の一つに、海外留学があります。英国ダラムへの半年の留学では、歴史と伝統のある美しい街で暮らしながらダラム大学の学生や留学生との交流などを通じて、英語や文化を学び、国際体験を積むことができます。そのほかにも、ベトナムやオーストラリアでのインターンシッププログラム、さらには春休みを使った短期のホリデー留学といったプログラムもあり、意欲次第で海外経験を積むことができるようになっています。
Q. 大学に入るまでに身につけた方が良いことは何ですか?
A. 大学では、社会で活躍できる人材を育成することに力点が置かれます。社会人として自律した人間の形成です。本コースに入ろうとする受験生のみなさんには、大学に入学するまでに今まで学習した英語の基本を改めて復習するとともに、現代社会で欠かせない技術となっているコンピュータやインターネットに関する基礎的な技術、知識を身につけることが重要になってきます。
Q. 想定される進路はどのようなものがありますか?
A. 本コースでは、国際的に活躍できる人材の育成を大きな狙いの一つとしています。卒業後の進路としては、ホテルや航空業界、商社、メーカーなど国際ビジネスを展開する企業が考えられ、学生の多くもそのような職種を希望しています。ただ、本コースで培った英語力と国際的な教養、知識があれば、どのような職業についても活躍できると信じています。