A. 本コースの特色である「プリプリキッズユニバ」は、3年生の「児童研究」という科目を履修することで参加することができます。地域の親子と触れ合うことができる実践的な科目です。
でも実は、子どもと関わるためには専門的な知識や技術が必要です。本コースではそうした力を付けるための科目をたくさん用意しています。例えば、ピアノをたくさん練習できる「こどもと音楽」、製作活動を行う「保育内容(表現)」、子どもと向き合うための理論を学ぶ「こどもの理解」など、どれも保育者になるために役に立つ科目になっています。ぜひ、自分の長所をさらに伸ばしていけるような、お気に入りの分野を見つけていってほしいと思います。



帝京平成大学を知ろう!
人文社会学部 教育学科※ 保育・幼稚園コース
※2026年度名称変更予定。計画は構想中であり、 今後変更となる場合があります。

※2026年度名称変更予定。計画は構想中であり、 今後変更となる場合があります。 村山 大樹
Q. 保育・幼稚園コースの特徴・雰囲気を教えてください
A. 「面倒見のよさと温かさ」が保育・幼稚園コースの特徴だと思います。 私も含めて、元保育士や元幼稚園教諭の教員が多く、学生の成長を感じることに喜びを感じています。 学生にもその雰囲気は伝わっているようで、入学時の相談や学園祭、実習の報告会などでは先輩学生が後輩学生の面倒をよく見てくれます。
また、同学年との関係では、資格取得のためにクラス単位で授業を受けることが多いので、同じ志を持った仲間と4年間一緒に進んでいくことができると思います。
Q. おすすめの授業を教えてください
Q. こういう学生と一緒に学びたい!
A. 保育や教育のことを専門に学ぶコースですので「子どもや人が好き」というのは基本になると思います。
その上で、保育者は、人生において非常に重要な乳幼児期の成長を支える存在です。そのために必要な知識や技術を身に付けることが必要になります。初めて聞く理論や苦手な分野にもチャレンジする必要が出てくると思いますが、それを乗り越えるためには「保育者になりたい」という強い意志が必要です。
自分自身や保育に対する責任感を持った学生を、私たち教員も一緒に支えていきたいと思っています。
本コースで学ぶ中で、時に優しく時に厳しく、子どもや人の成長を真に喜べる保育者に成長していってもらいたいです。

Q. どんな資格が取れますか?
A. 本コースでは、「保育士資格」「幼稚園教諭一種免許」「小学校教諭一種免許」の全部で3つの資格・免許を取得することが可能です。
このうち、卒業すれば自動的に取得できるのが「保育士資格」です。
そして、卒業までに自分で選択して取得することができるのが「幼稚園教諭一種免許」と「小学校教諭一種免許」となります。
「保育士資格」は卒業要件になっているので、お得に取れる反面、資格を取得できなければ卒業できないとも言えます。保育者になるという強い意志を持って入学してくれることを望みます。
また、入学後に、それぞれの資格・免許の取得方法について、詳しく説明がありますので安心してください。
Q. 教育実習へ行く前に何かサポートはありますか?
A. 本コースでは、各実習の前に、半年間にわたって毎週1回「実習指導」という授業が設定されています。実習に対する心構えや必要な手続きを学んだり、演習を行ったりして実習の準備をしていくことができます。
また、各実習の直前には「直前指導」が2日ほど設けられていて、実習に向けた最終確認とサポートを受けることが可能です。
その他、いくつかの授業の中では、先輩学生から実習の様子を聞くことができる「実習報告会」なども用意されていますので、実習に対する不安を少しでも和らげて本番に臨んでもらえたらと思っています。
Q. ピアノをやったことないんですが、大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。本コースでは、1年次からピアノの個別レッスンが受けられる授業が配置されています。習熟度別にクラス編成がされ、かつ個別に指導を受けられますので、はじめてピアノに触るという人も基本から教えてもらうことができます。
もちろん、弾けるようになるためにそれなりの努力は必要です。ただし、保育者はプロのピアニストではありません。子どもと楽しく音楽と関わる、保育をより充実させるためのピアノを身に付けてもらえたらと思います。