
こども文化
荒木 尚子 教授
こども文化の原動力は「遊び」であると言えます。保育・教育の場において重要にすべきことを理解しながら、「遊び」の本質を捉えるようにします。また、実技演習を通してこどもたちの興味や関心が高まる遊びを追究し、実践能力を身につけます。
保育・幼児教育・福祉の場で必要とされる基本的な知識を学びます。ピアノ演奏技術や手遊び、絵本の読み聞かせ、体を使った様々な遊びなど、実技演習を重視し、実践能力を養います。
3歳未満の乳幼児・保護者と共に遊び、実際の姿から学べるのがプリプリキッズ・ユニバです。「地域交流の場」と「学生教育の場」の2つを軸に運営しています。3年次の「児童研究」を選択した学生が参加し、学内にいながら実際の保育現場で働いているような体験ができる貴重な実践の場です。
保育の基本的な知識や技術について体を使って動いたり、いろいろな製作をしたり、手遊び、絵本の読み聞かせなどをしたりして学びます。
保育所や幼稚園・福祉施設での実習を通して保育者に求められる知識や技能を学びます。また、学内で実施されている子育て広場で親子と関わりながら子育て支援について学びます。
保育とは、どのような営みか、保育者の役割とは何か、その歴史に学び、社会が求める保育者の役割についての学びを深めます。
※ 2つ以上(教職を含む)の資格を取得する場合、時間割などの都合で4年以上かかる場合があります。
※1 小学校教諭免許状を取得し、かつ所定の単位を修得し、卒業することにより取得できる資格。
一般の方も利用できる施設「プリプリキッズ・ユニバ」が入学の決め手になりました。学内で実際に乳幼児とふれあえるのがとても魅力的です。保育園実習では、緊張しましたがこどもと一緒に楽しむことが大切だと担当の先生からアドバイスをもらい、とてもよい経験になりました。こどもと関わりながら、先生として成長していきたいです。
※2019年度取材
1年次 | 乳幼児教育の基礎を固める 保育・幼児教育の基本的な知識や保育に関わる基礎的な技術、ピアノの演奏技術や遊び、制作についての基本的なことを学びます。 |
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2年次 | 保育の理解を深める 1年次に学んだことを踏まえて、さらに保育の内容への理解を深めるために、実践的に学びます。 |
3年次 | 実践から知識を修得する 保育所や福祉施設での実習に向けて、保育内容やこどもとの関わり方などについて具体的に学びます。その後、実習を行います。 [学外実習] |
4年次 | 保育者として成長する 3年次の実習を踏まえて、幼稚園実習を経験します。さらに保育所・施設の選択実習を経て、保育者になるための学びを深めます。 [学外実習] |
こども文化の原動力は「遊び」であると言えます。保育・教育の場において重要にすべきことを理解しながら、「遊び」の本質を捉えるようにします。また、実技演習を通してこどもたちの興味や関心が高まる遊びを追究し、実践能力を身につけます。
保育現場で求められる音楽的な技能や知識を身につけ、豊かな感性と表現力を養います。こどもの音楽的発達を理解し、年齢に相応しい環境構成の仕方を学びます。こどもの表現を受け止め、援助しながら音楽活動へと導く実践的な力と柔軟な心を培います。