A. 経営情報専門科目はすべて受講するよう指導していますが、1年次のプログラミングは特に重要です。本科目では、パソコン上で実際にプログラムを作成しながら、プログラムの基本的な概念や文法などの基礎から、経営の現場で実際にプログラミングを使用する応用まで学びます。プログラミングではPythonと呼ばれるプログラミング言語を用いて演習を行います。コンピュータを操作するために使われている命令をプログラミング言語と呼び、Pythonは現在、人工知能の開発やデータサイエンスなど幅広い分野で用いられているプログラミング言語です。



帝京平成大学を知ろう!
人文社会学部 経営学科 経営情報コース

Q. 経営情報コースの特徴・雰囲気を教えてください
A. 経営情報コースでは、経営に加えて現代社会に必須となっている情報処理を学びます。1年次には、経営に関する幅広い知識を身につけるとともに、情報処理に関する基礎的スキルを修得していきます。2年次には、経営情報に関する専門教育に取り組みはじめます。3年次には、経営情報のプロフェッショナルとして必要な、情報処理を経営に応用する具体的、実践的方法の修得を目指します。なお、少人数のコースのため手厚い指導のもと情報系の演習に取り組むことができ、1年次から情報系国家試験の合格を目指して学修しています。
Q. おすすめの授業を教えてください
Q. こういう学生と一緒に学びたい!
A. 経営情報コースでは多様化する現代社会の要請に応えるため専門知識や技能を修得し実践的に活用できる人材の養成を目指しております。そのため、以下の4つの資質を持った学生と学びたいと思っています。1つ目が「幅広い知識と教養を身につけ、現代社会の諸課題に立ち向かっていこうという強い意欲を抱いている」2つ目が「経営学の専門知識はもとより、経営情報分野の専門知識や技能を積極的に身につけようとする意欲を抱いている」3つ目が「知識と技能だけではなく、現代社会でそれを生かしていくための実践能力も身につけたいという意欲を抱いている」4つ目が「倫理観と責任感をもって、社会に貢献していきたいという意欲を抱いている」以上4つの資質を持った学生と学んでいきたいと思っています。

Q. どんな資格が取れますか?
A. 経営情報の総合的な知識が問われる国家資格であるITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者、情報処理の国際資格WordやExcel等のMicrosoft Office Specialistなどの資格取得を目指します。経営情報コースは、それら資格を取得するために十分な実習や演習系の授業が設置してあります。卒業までに、情報処理の資格に加えて国家資格も取得できるよう、授業を中心に万全のサポートをします。
Q. 大学に入るまでに身につけた方が良いことは何ですか?
A. 数学と国語をしっかりと学修しておくことが必要となります。経営学科内に設置されているコースなので文系色は強いですが、経営や情報を学ぶ上では数学は欠かせません。そのため、大学入学までに数学の教科書をしっかり復習していると入学後の授業に取り組みやすくなると思います。また、大学では高校以上に指定された教科書や書籍を読み込み学修していくことが求められます。そのため、文章を読むという意味での国語についても、普段から本を読むなどして慣れていて欲しいと思います。
Q. 想定される進路はどのようなものがありますか?
A. 一般企業の情報システム部門、ITコンサルティング企業、ソフトウェア開発会社、プログラム開発会社、ネットワーク管理会社、その他IT関連企業などが想定されます。